徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    心理検査法実習��Psychological Testing Practicum ��

科目番号13535担当教員名藤崎　ちえ子単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
・心理検査法�兇旅峙舛燃惱�した内容を、よく使用される人格検査（質問紙法、投影法、作業検査法）の実習により、実践技能として修得させる。
・受講生全員を小グループに分け、複数の教員で分担して指導し、できるだけテスターとテスティーの両方を体験させる。
・必要に応じてホームワークを課す。
・グループワークが主となるため、協力的・積極的な態度が必須となる。
到達目標
�／翰�臨床の場面でよく用いられる代表的な心理検査（質問紙法，投影法等）について活きた知識を得る。（知識・理解）
�⊃翰�検査実施中に初歩的な臨床判断ができるようになる。（思考・判断）
��心理臨床家としての倫理観を持ち，心理検査を精密・正確に実施しようとする態度を身に付ける。（関心・意欲・態度）
�じ〆嵯覯未鮴依�して基礎的な解釈をするとともに，適切な形で被検者に説明できるようになる。（技能・表現）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】合同オリエンテーション本授業の進め方，注意点，班分けなど説明心理検査についてのこれまでの資料を読んで予習。（3h)
【2】ロールシャッハテスト(1)　テストの取り方についての基礎を学ぶ。資料を見ながら方法解説。実習ロールシャッハテストについて資料を読む　結果の整理　レポート作成。（3h)
【3】ロールシャッハテスト(2)　テストの目的や内容について学ぶ。ビデオ視聴ロールシャッハテストについて資料を読む　結果の整理。（3h)
【4】ＴＡＴ検査（１）テストの取り方についての基礎を学ぶ。資料を見ながら方法解説、実習TATについて資料を読む　結果の整理。（3h)
【5】ＴＡＴ検査（２）データの解釈法について学ぶ。本を参照しながらデータ解釈TATについて資料を読む　結果の整理　レポート作成。（3h)
【6】５因子性格検査（FFPQ）〜実施法や採点・整理法を体験し，性格のとらえ方について学ぶ。講義，資料講読，実習５因子性格検査の結果の整理，レポート作成⇒実施したFFPQの所見を作成する。（3h)
【7】MMPI(1)実施方法講義，実習MMPIの資料の読み込み。（3h)
【8】MMPI(2)結果の整理と解釈講義，実習，解釈MMPIの資料の読み込み，結果の整理。（3h)
【9】ＳＣＴ講義，実習，解釈SCTの資料の読み込み，結果の整理。（3h)
【10】ＹＧ検査講義，実習，解釈YG検査について質問紙法実施時の注意事項についてのレポートの作成。（3h)
【11】描画テスト(1)〜描画法の基本となる考え方について学ぶ。講義，資料講読，質疑応答予習：配付資料の読み込み。（1h）
復習：描画テストについてノートの整理⇒描画法の検査的な側面と治療的な側面についてまとめる。（2h）
【12】描画テスト(2)人物画〜実施と解釈の仕方を学ぶ。講義，資料講読，実習，解釈予習：配付資料の読み込み。（1h）
復習：描画テストについてノートの整理，レポート作成⇒実施した人物画の特徴をまとめ，所見を作成する。（2h）
【13】描画テスト(3)バウムテスト〜実施と解釈の仕方を学ぶ。講義，資料講読，実習，解釈予習：配付資料の読み込み。（1h）
復習：描画テストについてノートの整理，レポート作成⇒実施したバウムテストの特徴をまとめ，所見を作成する。（2h）
【14】描画テスト(4)風景構成法〜実施と解釈の仕方を学ぶ。講義，資料講読，実習，解釈予習：配付資料の読み込み。（1h）
復習：描画テストについてノートの整理，レポート作成⇒実施した風景構成法の特徴をまとめ，所見を作成する。（2h）
【15】合同授業・職業レディネス・テスト講義，実習職業レディネス・テストについてレポート作成（3h）
評価方法
・グループワークが主となるため、協力的・積極的な態度も評価対象となる。
・平常点20％、レポート80％（授業の中で小テストを行う可能性がある）
教科書
その都度マニュアル貸与またはプリント配布
参考図書
適宜紹介
備考
教員は共同で担当する。
【2】〜【5】担当：藤崎ちえ子
【7】〜【10】担当：渡邉　悟
【11】〜【14】担当：�盒狭�之

【オフィス・アワー】
月曜１０：００〜１１：００（藤崎研究室：9号館10階）
【臨床実務経験】
1998年〜2002年　病院臨床
2003年〜2017年　学校臨床
2003年〜2017年　心理相談所（国内外）
2017年〜現在　　大学内臨床心理相談室