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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13658 | 担当教員名 | 青木 宏 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | ４年 |
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| 授業概要 |
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| この科目は，大学院における心理実践実習に備え，３年後期に学んだ心理演習��(心理療法演習�機砲鬚茲蠖爾瓠ぢ人佑�つ具体的な場面を設定した役割演技（ロールプレイング）を行うとともに，事例研究を併用しながら演習を進めていく。 具体的には，公認心理師として必要とされる知識及び技能の基本的な水準の修得を目的とし，以下を学ぶ。 (ア) 心理に関する支援を要する者等への，コミュニケーション，心理検査，心理面接，地域支援等の知識及び技能の習得 (イ) 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成 (ウ) 心理に関する支援を要する者の現実生活を視野に入れたチームアプローチ (エ) 他職種連携及び地域支援 (オ) 公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解 |
| 到達目標 |
| �� 知識・理解：演習で学んできた心理に関する支援について，その概要を説明できるようになる。 �� 思考・判断：そのように学んできた知識に基づき，心理臨床の場面で初歩的な臨床判断ができるようになる。 �� 関心・意欲：様々な心理臨床の場面を想定し，援助に必要な心理的理解を自ら深めて行こうとする意欲を強める。 �� 態度：様々な心理的事象を多角的に理解しようとする態度を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | オリエンテーション：授業の進め方，注意点，班分けなど 対人支援者としての姿勢，公認心理師としての職業倫理・法的義務 | 講義，質疑応答 | 予習：資料読み込み(1h) 復習：資料整理(0.5h) |
| 【2】 | コミュニケーションの理解と確認（１） カウンセラーの基本的態度と，そのための自己理解の必要性 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【3】 | コミュニケーションの理解と確認（２） 言語・非言語コミュニケーションの理解，面接場面でのかかわり行動についての理解 | 講義，ビデオ視聴，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【4】 | コミュニケーションの理解と確認（３） エンカウンターグループなどを通じての自分自身やグループの人間関係についての理解 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【5】 | 心理面接の理解と確認（１） 心理支援者役，被支援者役に分かれ，様々な心理臨床場面における心理面接の具体的な進め方の習得 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【6】 | 心理面接の理解と確認（２） 心理支援者役，被支援者役に分かれ，様々な心理臨床場面における心理面接の具体的な進め方の習得 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：前半のまとめのレポート作成(1h) |
| 【7】 | 心理面接の理解と確認（３） 心理支援者役，被支援者役に分かれ，様々な心理臨床場面における心理面接の具体的な進め方の習得 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【8】 | 心理面接の理解と確認（４） 心理支援者役，被支援者役に分かれ，様々な心理臨床場面における心理面接の具体的な進め方の習得 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【9】 | 心理面接の理解と確認（５） 心理支援者役，被支援者役に分かれ，様々な心理臨床場面における心理面接の具体的な進め方の習得 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【10】 | 心理検査の理解と確認（１） 知能検査を用いての具体的利用法のまとめと各種テストバッテリーによる理解 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【11】 | 心理検査の理解と確認（２） 性格検査を用いての具体的利用法のまとめと各種テストバッテリーによる理解 | 講義，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【12】 | 地域支援（１） 多機関連携における心理職の役割，他のチームとの連携のあり方の習得 | 講義，ビデオ視聴，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【13】 | 地域支援（２） 多機関連携における心理職の役割，他のチームとの連携のあり方の習得 | 講義，ビデオ視聴，ロールプレイ，質疑応答 | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【14】 | 事例検討（１） 様々な臨床場面における実践についての事例検討（主として保健・医療，福祉） | 発表，質疑応答，まとめ | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：レポート作成(1h) |
| 【15】 | 事例検討（２） 様々な臨床場面における実践についての事例検討（主として教育，司法・犯罪，産業） | 発表，質疑応答，まとめ | 予習：配布資料の読込み(0.5h) 復習：後半のまとめのレポート作成(1h) |
| 評価方法 |
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| 前半のまとめレポート（第６講時の実習終了時）及び後半のまとめレポート（第15講時）計60%，及び，平常点（積極性，判断力，理解力）40%。なお，結果は学生ポータル「授業のお知らせ」等でフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 授業中，適宜レジュメ・資料を配布する。 |
| 参考図書 |
| 河合隼雄「心理療法の実際」誠心書房 藤永保他編「臨床心理学」有斐閣 楡木満生他編「臨床心理面接演習」培風館 |
| 備考 |
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| 本演習は，青木宏（代表者），渡邉悟，原田耕太郎の計３名で実施する。 オフィスアワー：青木宏（木４講），渡邉悟（火３講），原田耕太郎（木15：00〜16：00） 実務経験：青木宏（法務省心理技官30年以上），渡邉悟（法務省心理技官30年以上)，原田耕太郎（本学教職歴20年以上） 科目ナンバー：9GPS428S |