徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    心理学統計法(心理統計学)

科目番号13820担当教員名中嶋 英治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
心理学における実験演習や調査・研究等で得られるデータを処理するための基礎的な統計学(統計法)について解説します。心理データの特徴を把握するための記述統計,結果の分析において統計的な意味を検討する推測統計(推定・検定)について,基本的方法を学びます。
到達目標
① 知識:心理学における統計法の意味と必要性を理解し,心理統計の知識を身に付けます。
② 態度:心理データの取り扱いに関する基本的な考え方を身に付けます。
③ 技能:心理データの特徴を分析し検証するための記述統計及び推測統計について基礎的な手法を習得します。
④ 思考・判断:心理事象や社会事象について統計学的な考え方や判断ができるようになります。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション講義(パワーポイントを使用)教科書と配布資料を読み返して要点を整理し理解する復習(60分)
【2】心理データの特性-測定と尺度水準講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【3】記述統計(1)-度数分布表(質的変数)講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【4】記述統計(2)-度数分布表(量的変数)講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【5】記述統計(3)-代表値講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【6】記述統計(4)-散布度講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【7】記述統計(5)-相対的位置と正規分布講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【8】記述統計(6)-共変関係(相関係数)講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【9】推測統計(1)-標本と母集団講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【10】推測統計(2)-標本分布と標準偏差講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【11】推測統計(3)-推定と検定講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【12】推測統計(4)-2つの平均値の差の検定・対応のないデータのt検定講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【13】推測統計(5)-2つの平均値の差の検定・対応のあるデータのt検定講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【14】推測統計(6)-3つ以上の平均値の差の検定・対応のないデータの分散分析講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による復習(60分)及び教科書を読んで予習(30分)
【15】推測統計(7)-3つ以上の平均値の差の検定・対応のあるデータの分散分析講義(パワーポイントを使用)及び実習(パソコン使用)教科書及び配布資料による総復習(120分)
評価方法
期末試験による理解度の評価(80%)に平常点(20%)を加味して総合的に評価します。
期末試験の解答は「授業のお知らせ」又は廊下の掲示等によりフィードバックします。
教科書
鵜沼秀行・長谷川桐著「はじめての心理統計法(改訂版)」(東京図書)
参考図書
村井潤一郎・柏木恵子著「ウォームアップ心理統計」(東京大学出版会)
小島寛之著「完全独習統計学入門」(ダイヤモンド社)
備考
オフィスアワー:月曜日・14時40分~16時10分・研究室
科目ナンバー:9GPB105L
実務経験:昭和62年~令和3年 法務省勤務
クラスコード: bnfb3ck