徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    司法・犯罪心理学(犯罪心理学)

科目番号13847担当教員名土中 幸宏単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
犯罪・非行問題に対して、心理学がどのようにアプローチし、解決に寄与しているのかを理解できるように、重要なトピックを取り上げながら説明する。社会の中で実際に心理学が活用されていることを理解し、心理学を学んだ者の就職先としても具体的なイメージが持てるようにする。
到達目標
・知識:犯罪・非行問題に対して、心理学がどのように寄与しているのかを理解する。・態度:実際の犯罪や非行を心理学的に分析し、理解することに積極的に取り組む。・技能:犯罪・非行に対して、心理学の専門的知識を応用することができる。・判断:犯罪・非行に関連して、心理学的に専門的な判断ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の内容及び進め方に関するオリエンテーション、心理学関連の公務員試験に関する説明講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【2】犯罪心理学とは 日本の犯罪・非行の実情等について講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【3】犯罪心理学の歴史及び犯罪心理学の進展講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【4】科学的な犯罪捜査と犯罪・非行の予防における心理学講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【5】犯罪・非行のアセスメントと治療 その1講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【6】犯罪・非行のアセスメントと治療 その2講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【7】犯罪心理学による心理支援 その1
(少年法制における非行少年への心理支援)
講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【8】犯罪心理学による心理支援 その2
(司法機関における犯罪加害者への心理アセスメント)
講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【9】犯罪心理学による心理支援 その3
(矯正施設における加害者臨床)
講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【10】犯罪心理学による心理支援 その4
(社会内処遇における心理支援)
講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【11】各種犯罪類型の特徴と心理支援 その1講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【12】各種犯罪類型の特徴と心理支援 その2講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【13】各種犯罪類型の特徴と心理支援 その3講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【14】エビデンスに基づいた犯罪対策及び犯罪被害者への心理支援講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
【15】まとめと討議講義(パワーポイントを使用)参考図書・配付資料閲読等による予習・復習(1.5h)
評価方法
レポートによる評価(80%)に平常点(20%)を加味して総合的に評価する。
教科書
指定なし。資料を配布する。
参考図書
笠井達夫他「犯罪に挑む心理学」(北大路書房)
備考
オフィスアワー(火曜日1〜2講時 研究室)実務経験:昭和62年〜令和2年法務省法務技官(心理)

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