徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    知的障害論

科目番号54702担当教員名藤河 一夫単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年、編入4年
授業概要
【授業概要】知的障害(児)者を取り巻く法律や諸制度の変遷を述べた上で、権利擁護の視点から、支援する上での基本理念について触れる。そして、施設や地域生活のあり様を理解するため、彼らの日中活動の場・働く場・生活の場を紹介し、地域生活の必要性と課題について説明する。また、並行して知的障害者の障害特性や発生原因、そして知的障害を重複する自閉症やダウン症についても言及し、その理解と支援方法について事例やDVD(ビデオ)を交え講義する。
【到達目標】基本理念を理解した上で、知的障害(児)者や自閉症(児)者の障害特性を把握し、その支援方法を学ぶ。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】法律(障害者自立支援法、等)や諸制度(措置制度・支援費制度)の変遷について  
【2】基本理念1(ノーマライゼーション理念を考える)  
【3】基本理念2(コロニー解体を考える)  
【4】障害者の自立と環境のあり方について ~ICFの視点から~  
【5】発達障害と知的障害について  
【6】知的障害の原因と理解について  
【7】知的障害者の触法行為について  
【8】ダウン症の原因と理解について  
【9】自閉症の原因(仮説)と理解について  
【10】自閉症スペクトラムの特徴とその支援方法について  
【11】知的障害者の就労とその支援1について  
【12】知的障害者の就労とその支援2について  
【13】地域生活1(日常生活自立支援事業・成年後見制度)について  
【14】地域生活2(グループホーム・ケアホーム)について  
【15】ゲストティーチャーによる事例研究について  
評価方法
平常点とレポート(評価)点
教科書
参考図書
新・知的障害者福祉論序説 赤塚俊治著 中央法規
発達障害の子どもたち 細川徹編 中央法規
備考