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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 54815 | 担当教員名 | 上垣 博和 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年、編入3年 |
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授業概要 |
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加齢によりもたらされる諸機能の特徴を理解し、高齢者が社会に適応したり、高齢者に社会参加を促したりする方策を通じて、高齢者の理解を図っていく。 |
到達目標 |
高齢者の各種特性を理解し、高齢者に必要な援助を行うための基礎知識を身につけることを目的とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 老年心理学とは | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】H23の公開講座、秋山弘子氏の「長寿社会に生きる」を(学内LANの学生ポータル内にビデオがある。図書館にある徳島文理大学公開講座No.5の90年の人生をどう設計するか)を読み、感想文を提出すること。 【復習】老年心理学の内容や学ぶ目的などを整理しておくこと。 |
【2】 | 高齢化社会の到来、それにより起こっているものは? | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】高齢化に伴って起こっている問題について調べ、対応方法を考えてくる。 【復習】授業内容をまとめる。 |
【3】 | 老年期の疾患と身体・生理機能の老化 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】老化に伴う身体的変化などについて調べてくる。 【復習】授業内容をまとめるとともに、身体的衰えに対抗するための方法を考えておく。 |
【4】 | 高齢者の記憶 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】老化と記憶との関係について調べてくる。 【復習】授業内容を整理し、記憶を助ける方法を考えておく。 |
【5】 | 高齢者の知覚と注意 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】高齢者の知覚や注意について調べてくる。 【復習】授業内容を整理し、知覚や注意の低下を補う方法を考える。 |
【6】 | 知能と加齢 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】知能と加齢との関係について調べてくる。 【復習】授業内容を整理しておく。 |
【7】 | 人格と加齢 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】人格と加齢との関係について調べてくること。 【復習】授業内容を整理し、高齢者との接し方について考えておく。 |
【8】 | 老年期の適応 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。ビデオを使う予定。 | 【予習】高齢者の適応について調べておく。サ付き住宅について調べる。 【復習】授業内容について整理し、適応不足を補う方法を考えておく。 |
【9】 | 老年期の精神的老化と精神障害 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。ビデオを使う予定。 | 【予習】高齢者と精神的な変化について調べる。 【復習】授業内容について整理する。 |
【10】 | 死について | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】老いを終わるにあたって 【復習】授業内容について整理しておく。 |
【11】 | 高齢者を対処とした知能・記憶機能の測定 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】高齢者を対象とした代表的な知能検査について調べておく。 【復習】授業で説明した各種検査法の特徴について整理しておく。 |
【12】 | 高齢者を対象とした人格機能の測定と心理療法 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】高齢者の抱える問題について調べる。 【復習】授業内容をもとに、高齢者との接し方について考える。 |
【13】 | 高齢者の主観的幸福観と社会参加 | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】高齢者の社会参加について調べること。 【復習】授業内容を整理するとともに社会参加を促すための方法を考える。 |
【14】 | 老年期の家族・対人関係と社会生活(北陸の事例、老人ホームの新しい流れ) | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】特集 老人ホーム革命 「1億総介護時代」を生き抜く処方箋 (日経ビジネス, 2012/07/16号をみておくこと。 【復習】授業内容を整理しておくこと。 |
【15】 | 老人保健福祉サービス | 講義方式が中心であるが、予習内容や復習内容は口頭発表してもらう。 | 【予習】生きがい就労事業について調べること。 【復習】授業内容を整理しておくこと。 |
評価方法 |
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毎回のレポートは5点満点で評価し、その平均を10倍した得点と、試験(50点満点)との合計を評価点とする。 |
教科書 |
参考図書 |
老年心理学 下仲順子編 培風館 高齢期の心理と臨床心理学 下仲順子 培風館 初めて老人になるあなたへ B・Fスキナー 大江聡子訳 成甲書房 エピソードでつかむ老年心理学 大川他編 ミネルヴァ書房 ご老人は謎だらけ 佐藤眞一 光文社新書 |
備考 |
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予習、復習した内容は、毎回レポートとして提出すること(表紙は不要、1行目に、学籍簿、氏名を記入すること)。レポートには、参考文献、引用文献は明記すること。 |