徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    心理療法演習��

科目番号54898担当教員名中津　達雄単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年、編入４年
授業概要
【授業概要】心理療法（論理療法・認知療法・認知行動療法、ブリーフセラピー、ナラティブセラピーなど）に関する基礎的な理論と実践的知識を得て、心理士としての倫理や基本的な態度を身につけるための演習を行う。
　原則として、心理職及び心理療法を必要とする職業を目指すものを対象とした科目である。
到達目標
【到達目標】心理臨床の基礎的知識を身につけるとともに、心理臨床に関わるものとして高い倫理感や正義感を身につけ、品位ある態度と克己心を養う必要性を自覚することを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】心理療法概論とガイダンス(チーム編成を含む）講義及び実技と演習（前期を通して３人で一つのチームを作り、セラピスト・クライエント・記録者の役割を順番に行う） 予習・復習
【2】感受性訓練（観察する・理解する基礎演習）演習予習・復習　レポート作成
【3】感受性訓練（気持ちを伝える・受けとめる基礎演習）演習予習・復習　レポート作成
【4】論理療法・認知療法の基礎的理論講義及び演習予習・復習　レポート作成
【5】認知行動療法の理論と基礎演習（１）演習予習・復習　レポート作成
【6】認知行動療法の理論と基礎演習（２）演習予習・復習　レポート作成
【7】対人関係療法の理論と基礎演習（１）演習予習・復習　レポート作成
【8】対人関係療法の理論と基礎演習（２）演習予習・復習　レポート作成
【9】ブリーフセラピー（１）その基礎的理論演習予習・復習　
【10】ブリーフセラピー（２）その技法　例外探し演習予習・復習　レポート作成
【11】ブリーフセラピー（３）その技法　ミラクルクエスチョン演習予習・復習　レポート作成
【12】ブリーフセラピー（４）その技法　スケーリングクエスチョン等演習予習・復習　レポート作成
【13】ナラティブ・セラピー（１）その基礎的理論演習予習・復習
【14】ナラティブ・セラピー（２）その技法　外在化演習予習・復習　レポート作成
【15】ナラティブ・セラピー（３）その技法　コラボレイティブ・アプローチ演習予習・復習　レポート作成
評価方法
到達目標にあるように、職業人としての高い倫理観や正義感を求めるため、全員が毎回の演習記録をレポートし提出する。そのつど厳しく評価し、その平均点を最終評価とする。たんなる出席状況や不適当な内容のレポート提出では単位認定はしない。
教科書
特に使用しない。
参考図書
そのつど指示
備考
初回の授業で前期全体のチーム編成をする。従って、初回に欠席したものは履修を認めない。また、安易な気持ちで履修した場合、他の学生に迷惑をかけるので注意すること。実習等で欠席が予想される場合は、予めそれを具体的に届け出ること。
島治伸、中津達雄が担当する。