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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 64553 | 担当教員名 | 榊原 達哉 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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この授業の趣旨は、フランス語という異言語を通じて、異文化理解に触れ、それを学ぶことである。と同時にそれは、複数の文化を学ぶことで自国の文化を相対化し、その相対化のプロセスを通じて自国の文化をより深く理解することでもある。そのとば口となるのが、フランス語である。フランス語およびフランス文化の理解のために、言葉の理解の必須要素である文法的理解(母国語ではない異言語を理解するためには或る程度の文法的理解は必要である)に加えて、会話表現、映画鑑賞も授業のなかに積極的に学ぼう。なお、教科書が会話用のものになっている。教科書には、付録のCDが付いているので、授業時間以外の時間にそれを繰り返し聞くことで、フランス語の発音を習得する。 |
到達目標 |
以下四つの観点から到達目標を述べる。 ①知識(理解):新聞などの簡単な文章が読め、旅行に必要な簡単な日常会話だできるなどのフランス語での基本的なリテラシーを体得する。 ②態度(関心・意欲):国際社会にあって他者を受け入れる寛容な態度を身につける。 ③技能(表現):オーラルでの表現、ライティングでの表現を身につける。 ④思考・判断:上記の三項目に基づき、他者を理解し、他者と協調しながら生きる思考能力・判断能力を体得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | イントロダクション フランス語の音と文字 | 講義・演習形式で行う。尚、AV機器を用いる。 | 宿題、授業の復習 |
【2】 | 第一課「二人の出会い」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【3】 | 文法の理解 主語の第一人称 etreの活用 | 同上 | 同上 |
【4】 | 第二課「自己紹介する」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【5】 | 文法の理解 規則動詞の活用 | 同上 | 同上 |
【6】 | 第三課「好きなものをいう」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【7】 | 文法の理解 母音で始まる動詞の活用、名詞の性、冠詞 | 同上 | 同上 |
【8】 | フランス文化講座 フランス映画の鑑賞 | 同上 | 同上 |
【9】 | 第四課「これは何ですか?」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【10】 | 文法の理解 疑問代名詞que 不定冠詞 など | 同上 | 同上 |
【11】 | 第五課「ここはどこ?」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【12】 | 文法の理解 否定文、疑問副詞、「~がある」の構文 | 同上 | 同上 |
【13】 | 第六課「年齢の話」 ダイアローグ | 同上 | 同上 |
【14】 | 文法の理解 avoirの活用、疑問形容詞 | 同上 | 同上 |
【15】 | フランス文化講座 フランス映画の鑑賞 | 同上 | 同上 |
評価方法 |
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学期末に試験を行う。この学期末試験によって成績の評定を行う。ただし、出席回数が、全体の三分の二に満たない者は、自動的に受験資格を喪失する。尚、事前にその資格を喪失した者に対して、その旨を告知しない。 |
教科書 |
Yuji Fujita,『パリのクール・ジャパン(Le Japon, c\\\'est cool!)』、 朝日出版社、2011. |
参考図書 |
天羽均ほか編『クラウン仏和辞典第6版小型版』三省堂。西川牧夫ほか翻訳『ロベール・クレ仏和辞典』駿台出版社。 |
備考 |
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講義の進度により、若干の変更はあり得る。また、復習、宿題などを課する。 |