徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育社会学

科目番号84707担当教員名島田 俊朗単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
教育を次の世代を社会化することと考えると、そこには人間と人間との相互行為が前提となる。
この授業では中学生に焦点を当て、その相互好意を前提とする教育という営みを社会という視点から考える。そのことを通して、みなさんがこれまで持ってきたであろう学校・教師・子ども・教育に対するイメージを組み立て直すことを目的とする。自分なりの「教育観」を創ることが期待される。
到達目標
1.子ども、親、学校、教師、社会について客観的にとらえることができる。
2.教育について新しい視点から考えることができる。
3.自分なりの教育観を持つことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション講義 
【2】いじめ問題をどうとらえるか講義・演習経験を振り返る
【3】中学生の友人関係講義・演習経験を振り返る
【4】中学生と教師の人間関係講義・演習内容をまとめる
【5】教師の多忙化講義内容をまとめる
【6】子どもを理解するとは講義・演習学科での学びを振り返る
【7】幼児教育の変化講義・演習育児関連商品を観察する
【8】幼児の成長講義内容をまとめる
【9】日本の家庭教育の特徴講義保護者にインタビュー
【10】親に求められること講義内容をまとめる
【11】学歴社会とは講義・演習経験を振り返る
【12】マイケルヤング『メリトクラシー』講義内容をまとめる
【13】学歴社会とメリトクラシーの比較講義・演習内容をまとめる
【14】学歴社会の虚像と実像講義内容をまとめる
【15】まとめ講義内容をまとめる
評価方法
試験(90.%)と提出物等(10%)から総合的に評価する
教科書
資料を授業中に配布します
参考図書
苅谷剛彦・濱名陽子他(2010)『教育の社会学』有斐閣
苫野一徳(2013)『勉強するのは何のため?』日本評論社
備考
オフィスアワー:月曜4講時