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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12387 | 担当教員名 | 石堂 一巳 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1・2年 |
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授業概要 |
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細胞培養を行い,栄養条件の変化に対する細胞の適応を生化学的および細胞生物学的手法を用いて 解析する方法を習得する。 |
到達目標 |
自ら実験計画を立てて、培養細胞を用いて実験ができるようになる。また、出てきたデータの意味を考察することができる。ディプロマ・ポリシーで明示された高度な専門知識と問題解決能力を涵養し、文化の進展と地域及び世界の発展に寄与することを目標とする。 [知識][態度][技能][思考・判断] |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 細胞培養の基本1.無菌操作2.滅菌と消毒 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(細胞の培養)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【2】 | 細胞分画法(1)1.細胞の破砕方法2.大きさで細胞内小器官を分ける | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(細胞の分画)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【3】 | 細胞分画法(2)1.比重で細胞内小器官を分ける2.細胞分画法の限界 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ細胞内小器官について)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【4】 | リソソームの分離1.重いリソソームと軽いリソソーム2.リソソームを分けてみよう | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(リソソームについて)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【5】 | SDS電気泳動法1.タンパク質を分子量で分ける2.SDS電気泳動の実際 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(SDS電気泳動法)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【6】 | イムノブロット法によるタンパク質の同定1.抗体とは2.イムノブロット法の実際 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(イムノブロット法)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【7】 | 銀染色によるタンパク質の同定1.タンパク質染色法2.銀染色法の実際 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(銀染色)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【8】 | プロテオーム解析(1)1.二次元電気泳動法によるタンパク質の分離2.ゲルからのタンパク質の抽出 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(二次元電気泳動法)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【9】 | プロテオーム解析(2)1.タンパク質のゲル内消化2.MS/MS解析 | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(タンパク質のゲル内消化)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【10】 | プロテオーム解析結果に対する討論1.MS/MSから得られたデータの解析法2.MS/MSから得られたデータをどう解釈するのか | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(MS/MS)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【11】 | 飢餓応答に対するシグナル伝達機構の解析1.リン酸化を中心に2.ユビキチン化を中心に | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | レジメ(飢餓応答とリン酸化、飢餓応答とユビキチン化)のキーワードを調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【12】 | 実験結果に対する討論1.得られたデータから何が言えるのか2.次に行うべき実験は何か | 実験を見学し,また,自分で行うことにより技術を習得する。 | データから次の実験を考える。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【13】 | NST見学(1) | NSTを見学する。 | NSTについて調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【14】 | NST見学(2) | NSTを見学する。 | NSTで求められる内容について調べる。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
【15】 | NST見学の結果に対する討論 | NSTを見学する。 | NSTの参加レポートを作成する。(90分) [知識][態度][技能][思考・判断] |
評価方法 |
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実験結果による直接評価(100%)。 |
教科書 |
参考図書 |
備考 |
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オフィスアワー:金曜日5講時(1号館11階11103号室) 平成2年4月から平成16年3月東京都管工業保健組合にて医師として健診業務に従事。 |