徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品材料化学特別実習, Food Materials Chemistry(Advanced Practice)

科目番号12798担当教員名坂井 堅太郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
 広範囲な食品材料に関する基礎知識、さらには材料化学及び化学分析技法を学ぶための実習を行う。これらを通して新規食品材料の開発及び材料化学分析技法の展開を考察して、新素材等の開発力を身につける。
到達目標
①知識:食品材料における化学分析法(特定成分の抽出法、検出法及び定性・定量分析法)の理解。
②態度:種々の分析手法の正確性(長所短所の見極め)について考察。
③技能:取り扱った実験手法の経過、結果等を的確にまとめて解説する手法を得る。
④思考・判断:既存の分析手法の短所長所を組み合わせ、新規かつ正確な分析手法を開発する思考・判断力を得る。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義:特定成分(機能性成分等)の抽出方法の原理について講義と実習【予習】テーマの予習(90分)
【復習】種々の抽出方法にかかわるレポートの作成(90分)
【2】講義:定性実験の手法について講義と実習【予習】成分毎のテーマの予習(90分)
【復習】成分毎の定性実験方法レポートの作成(90分)
【3】講義:定量実験の手法について講義と実習【予習】成分毎のテーマの予習(90分)
【復習】成分毎の定量実験方法レポートの作成(90分)
【4】既知特定成分の定量精度の確認実験 (4)~(6)講義と実習【予習】定量実験の分析精度に係るテーマの予習(90分)
【復習】成分毎の確認実験レポートの作成(90分)
【5】新規分析定量法の開発 (7)~(14)講義と実習【予習】未知成分の定量法に係るテーマの予習(90分)
【復習】各テーマのレポートの作成(90分)
【6】結果に対する討議・討論。質疑応答(ディスカッション及びディベート)各自プレゼンテーション用書類の作成。(3時間)
評価方法
実習内容(50%)及びレポート(50%)で総合評価する。前週のレポートの内容を次週、ディスカッションする。
教科書
特に無し。必要に応じて、その都度レジメを用意する。
参考図書
新食品理科学実験書 高野克己・渡部俊宏 編著 三共出版
備考
オフィスアワー:月曜日 13:00~14:30研究室(1号館11階)