徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品生化学特別講義

科目番号12588担当教員名坂井 堅太郎単位4単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次1年
授業概要
栄養学の基礎となる栄養素は、様々な方法により吸収され代謝される。現代の栄養学では、これらの機構を詳細に理解することが求められている。授業では、食品に関連した生化学についての理解を深める。
到達目標
①知識(理解)食品に関連した生化学についての深い知識を習得する。
②態度(関心・意欲)自ら問題を設定することができる。
③技能(表現)食品の栄養素と人体の機能維持との関わりについて考えることができる。
④思考・判断 健康の維持・増進のために必要な食品の栄養素を判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】三大栄養素の相互関係を知る講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:三大栄養素について予習する
課題2:三大栄養素について復習する(2時間)
【2】アミノ酸の生化学(1)必須アミノ酸とは何か?講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:必須アミノ酸について予習する
課題2:必須アミノ酸について復習する(2時間)
【3】アミノ酸の生化学(2)生体におけるアミノ酸の合成と分解講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:アミノ酸の合成と分解について予習する
課題2:アミノ酸の合成と分解について復習する(2時間)
【4】アミノ酸の生化学(3)アミノ酸誘導体による生体機能の調節講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:アミノ酸誘導体について予習する
課題2:アミノ酸誘導体について復習する(2時間)
【5】タンパク質の生化学(1)タンパク質合成はいかに調節されているのか?講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:タンパク質合成について予習する
課題2:たんぱく質合成について復習する(2時間)
【6】タンパク質の生化学(2)タンパク質分解機構の概略講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:タンパク質分解機構について予習する
課題2:タンパク質分解機構について復習する(2時間)
【7】タンパク質の生化学(3)リソソームにおけるタンパク質分解の調節講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:リソソームのタンパク質分解について予習する
課題2:リソソームのタンパク質分解について復習する(2時間)
【8】タンパク質の生化学(4)ユビキチン・プロテアソームシステムによるタンパク質の分解講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:ユビキチン・プロテアソームについて予習する
課題2:ユビキチン・プロテアソームについて復習する(2時間)
【9】タンパク質の生化学(5)その他のタンパク質分解システム講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:タンパク質分解全般について予習する
課題2:タンパク質分解全般について復習する(2時間)
【10】脂質の生化学(1)脂質の合成と分解講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:脂質の合成と分解について予習する
課題2:脂質の合成と分解について復習する(2時間)
【11】脂質の生化学(2)脂質代謝とタンパク質代謝の関連性について講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:脂質代謝とタンパク質代謝の関連性について予習する
課題2:脂質代謝とタンパク質代謝の関連性について復習する(2時間)
【12】糖質の生化学(1)糖質は如何にしてエネルギーに変換されるのか?講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:糖質代謝によるエネルギー産生について予習する
課題2:糖質代謝によるエネルギー産生について復習する(2時間)
【13】糖質の生化学(2)特殊な糖質は何をしているのか?講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:特殊な糖質について予習する
課題2:特殊な糖質について復習する(2時間)
【14】糖質の生化学(3)糖質と脂質、アミノ酸、タンパク質の相互関係講義(一斉講義形式)および質疑応答課題1:糖質、脂質、アミノ酸、タンパク質の相互関係につい予習する
課題2:糖質、脂質、アミノ酸、タンパク質の相互関係について復習する(2時間)
【15】まとめ-何を食べれば健康でいられるのか?講義(一斉講義形式)、質疑応答およびプレゼンテーション課題1:食生活と健康について予習する
課題2:食生活と健康について復習する(2時間)
評価方法
毎回の講義での質疑応答(100%)
質疑応答に対する講評:グーグルクラス
教科書
特になし
参考図書
特になし
備考
オフィスアワー:金曜日16:20~17:50 研究室(1号館11階)
実務経験:なし
クラスコード: