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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12600 | 担当教員名 | 三橋 謙一郎 | 単位 | 4単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 大学院後期博士課程教育学専攻院生に対する講義であり、、大局的な見地から教育的タクトの問題史について考察を深めさせる。ヘルバルト、ケルシェシュタイナー、篠原助一、前田博、海後勝雄、ムート、斎藤喜博など近代より現代にかけて教育的タクトの研究の発展に貢献をした教育学者の教授学的視点を理解できるようにさせる。この点を踏まえ、教育的タクトの役割と機能についても理論的、且つ、実践的にも考察を加えさせる。これらの基本的内容を習得させると共に、主体的な学習態度も身に付けさせる。 |
| 到達目標 |
| � 效亮院ν�解】教育的タクトの問題史的把握、教育的タクトの研究発展に貢献した教授学者の教授学的視点、教育的タクトの役割と機能について説明できる。�◆擺愎粥Π嬪漾朸軌蘚�タクトへの関心を高めると共に、何事にも意欲的に取り組む姿勢・態度を身に付ける。��【技能・表現】自分の考えを他者の前でわかりやすく説明できる。�ぁ攣弭諭θ獣如杙弭佑掘∩和い靴胴圓�力を身に付け、同時に教育的価値判断ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション：授業の概要の紹介 | 講義 | 【予習】シラバスを読んで授業の内容を知る｡(1H) 【復習】授業の学びの意義についてノートにまとめる｡(1H） |
| 【2】 | 教職科学の使命とタクトの役割：ヘルバルト | 講義、質疑応答 | 【予習】ヘルバルトの教育的タクト論について調べる｡(2H） 【復習】ヘルバルトの言及する教職科学の使命とタクトの役割について考えをまとめる｡(1H） |
| 【3】 | 子どもへの「感情移入」とタクト：ケルシェンシュタイナー | 講義、質疑応答 | 【予習】ケルシェンシュタイナーの教育的タクト論について調べる｡(H2) 【復習】ケルシェンシュタイナーの言及する子どもへの「感情移入」とタクトとは何かについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【4】 | 「教育活動の先端」としてのタクト（１）：篠原助市 | 講義、質疑応答 | 【予習】篠原助市の教育的タクト論について調べる｡(2H) 【復習】篠原助市の言及する「教育活動の先端」としてのタクトの理論的意義づけについて、考えをまとめる｡(1H） |
| 【5】 | 「教育活動の先端」としてのタクト（２）：篠原助市 | 講義、質疑応答 | 【予習】篠原助市のいう「個性と精神活動の一般的法則との中間に占める｣真理的類型の考察について調べる｡(1H) 【復習】篠原助市の言及する「教育活動の先端」としてのタクトの実践的意義づけについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【6】 | 最高にして、最低の要求であるタクト（１）：前田博 | 講義、質疑 | 【予習】前田博の教育的タクト論について調べる｡(2H） 【復習】前田博の言及する最高にして、最低の要求であるタクトの理論的意義づけについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【7】 | 最高にして、最低の要求であるタクト（２）：前田博 | 講義、質疑応答 | 【予習) 前田博のいう｢教育的タクトの自己形成を教職教養の基本問題ととらえる」というキーヮ−ドについて調べる｡(2H) 【復習】前田博の言及する最高にして、最低の要求であるタクトの実践的意義づけについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【8】 | 最高にして、最低の要求であるタクト（３）：前田博 | 講義、質疑応答 | 【予習】前田博のいう｢教育活動のあらゆる進行がタクトの働きを必要とする」というキーワードについて調べる｡(2H） 【復習】前田博の言及する最高にして、最低の要求であるタクトの現場での実践事例について考えをまとめる｡(1H） |
| 【9】 | 指揮者のタクトと教師のタクト（１）：海後勝雄 | 講義、質疑応答 | 【予習】海後勝雄の教育的タクト論について調べる｡(1H） 【復習】海後勝雄の言及する指揮者のタクトと教師のタクトの比較から主張していることは何かについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【10】 | 指揮者のタクトと教師のタクト（２）：海後勝雄 | 講義、質疑応答 | 【予習】海後勝雄のいう「授業そのものが演劇的性格を有している」というキーワードについて調べる｡(2H) 【復習】海後勝雄の言及する教師のタクトの本質について考えをまとめる｡(1H） |
| 【11】 | 状況に「開かれる」こととタクト（１）：ムート | 講義、質疑応答 | 【予習】ムートの教育的タクト論について調べる｡(2H） 【復習】ムートの言及する状況に「開かれる」こととタクトについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【12】 | 状況に「開かれる」こととタクト（２）：ムート | 講義、質疑応答 | 【予習】ムートのいう「不測の事態」に対して開かれるとはどういうことなのか調べる｡(2H） 【復習】ムートの言及する状況に「開かれる」こととタクトの現場での実践事例について考えをまとめる｡(1H）。 |
| 【13】 | 授業展開のタクト（１）：斎藤喜博 | 講義、質疑応答 | 【予習】斎藤喜博の教育的タクト論について調べる｡(2H） 【復習】斎藤喜博の言及する授業展開のタクトの理論上のあり方について考えをまとめる｡(1H9 |
| 【14】 | 授業展開のタクト（２）：斉藤喜博 | 講義、質疑応答 | 【予習】斉藤喜博の｢見えることと対応＝タクトとは絶体に切り離して論じることはできない」というキーワードについて調べる｡(1H） 【復習】斎藤喜博の言及する授業展開のタクトの実践的なあり方について考えをまとめる｡(1H） |
| 【15】 | 教育的タクトの役割（１）ー実践の支配者であり、理論の下僕としてのタクトー | 講義、質疑応答 | 【予習】教育的タクトの役割について調べる｡(2H） 【復習】実践の支配者であり、理論の下僕としてのタクトとは何かについて考えをまとめる｡(1H） |
| 【16】 | 教育的タクトの役割（２）ー最低の要求であり、最高の課題であるタクトー | 講義、質疑応答 | 【予習】最低の要求であり、最高の課題であるタクトについて調べる｡（2H） 【復習】最低の要求であり、最高の課題であるタクトとは何かについて考えをまとめる｡(1H) |
| 【17】 | 教育的タクトの役割（３）ー授業展開の原動力としてのタクトー | 講義、質疑応答 | 【予習】授業展開の原動力であるタクトについて調べる｡(2H） 【復習】授業展開の原動力としてのタクトとは何かについて考えをまとめる｡（1Ｈ） |
| 【18】 | 教育的タクトの役割（４）ー学力形成の担い手としてのタクトー | 講義、質疑応答 | 【予習】学力形成の担い手としてのタクトについて調べる。(2H） 【復習】学力形成の担い手としてのタクトとは何かについて考えをまとめる｡(1H) |
| 【19】 | 教育的タクトの役割（５）ー「1枚の指導案」の構想ー | 講義、質疑応答 | 【予習】）「１枚の指導案」の構想について調べる｡(2H) 【復習】「１枚の指導案」の構想の内実について考えをまとめる｡(1H） |
| 【20】 | 答にからみ、答から始める（１） | 講義、質疑応答 | 【予習】答にからみ、答から始めるタクトの理論について調べる｡(2H） 【復習】答にからみ、答から始めるタクトの具体的なあり方について考えをまとめる｡（1H） |
| 【21】 | 答にからみ、答から始める（２） | 講義、質疑応答 | 【予習】「正当」へのゆさぶりの技術について調べる｡(2H) 【復習】答にからみ、答からはじめるタクトの実践について考えをまとめる｡(1H） |
| 【22】 | つまずき・つぶやきを拾う（１） | 講義、質疑応答 | 【予習】つまずき・つぶやきを拾うタクトについて調べる｡(2H） 【復習】つまずき・つぶやきを拾うタクトの理論について考えをまとめる｡(1H）） |
| 【23】 | つまずき・つぶやきを拾う（２） | 講義、質疑応答 | 【予習】｢つまずき｣への同調の技術について調べる｡(2H) 【復習】つまずき・つぶやきを拾うタクトの実践について考えをまとめる｡(1H) |
| 【24】 | 班指名・班評価の技術（１） | 講義、質疑応答 | 【予習】班評価･班指名のタクトについて調べる｡(2H） 【復習】班評価・班指名のタクトの理論について考えをまとめる｡(1H) |
| 【25】 | 班指名・班評価の技術（２） | 講義、質疑応答 | 【予習】「班話し合い｣の技術について調べる｡(2H) 【復習】班指名・班評価のタクトの実践について考えをまとめる｡(1H） |
| 【26】 | 班話し合いの定跡（１） | 講義、質疑応答 | 【予習】班話し合いの定跡について調べる｡(2H） 【復習】班話し合いのタクトの理論について考えをまとめる｡(1H） |
| 【27】 | 班話し合いの定跡（２） | 講義、質議応答 | 【予習】「班話し合い｣導入の時、「班話し合いの時間｣「個人思考の時間」等について調べる 【復習】班話し合いのタクトの実践について考えをまとめる｡(1H) |
| 【28】 | 「接続語」によるからみ合い（１） | 講義、質議応答 | 【予習】｢接続語｣によるからみ合いの技術について調べる｡(2H） 【復習】「接続語」によるからみ合いのタクトの理論について考えをまとめる｡(1H) |
| 【29】 | 「接続語」によるからみ合い（２） | 講義、質議応答 | 【予習】｢教師が接続語を上手に用いた語りかけ｣｢接続語を上手に用いた発言へのねうちづけ」｢教師からの接続語によるからみ」等による技術について調べる｡(2H) 【復習】「接続語」によるからみ合いのタクトの実践について考えをまとめる｡(1H） |
| 【30】 | 総括：授業のまとめ | 講義 | 【予習】全授業内容を確認する｡(1H) 【復習】全授業を終了してのまとめをする｡(1H） |
| 評価方法 |
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| レポート（70%）、提出物（20%）、学習態度（10%） 定期試験・随時の試験に対する解答、レポートに対する解説・講評等を学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」でフィードバックする。「 |
| 教科書 |
| プリント（授業資料） |
| 参考図書 |
| 日本教育方法学会編『日本の授業研究』上、学文社、2009年。 日本教育方法学会編『日本の授業研究』下、学文社、2009年。 |
| 備考 |
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| � 撻�フィスアワー】：月曜日4時限（於：9号館10階三橋研究室） �◆攫駄碍亳魁曄Ь赦�57年〜58年 広島大学附属小学校教員 |