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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 50517 | 担当教員名 | 大蔵 雅夫 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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最近,ストレス関連障害を始めとするさまざまな精神疾患に対する関心が高まっているが,臨床心理学の分野で用いられてきた心理テストでは対応できない場合がある。とくに臨床現場では,Evidence-Based Medicine(EBM)が注目されており,精神状態の評価や治療薬の開発治験に際して最もふさわしい評価スケールの登場が待たれている。この授業では,不安,恐怖,うつなどの感情や,認知機能などについて,EBMの実践に役立つ評価スケールを考案し,既知の検査や課題から得られる所見と比較しながら,それらのスケールの妥当性を検証し,臨床現場での応用を目指す。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 心理臨床で用いられる検査の概要 | 講義と演習 | |
【2】 | 記憶力の評価(1) | ||
【3】 | 記憶力の評価(2) | ||
【4】 | 知能の評価(1) | ||
【5】 | 知能の評価(2) | ||
【6】 | 知能の評価(3)(認知症の評価) | ||
【7】 | パーソナリティの評価(1)(総論) | ||
【8】 | パーソナリティの評価(2)(質問紙法①) | ||
【9】 | パーソナリティの評価(3)(質問紙法②) | ||
【10】 | パーソナリティの評価(4)(投影法①) | ||
【11】 | パーソナリティの評価(5)(投影法②) | ||
【12】 | パーソナリティの評価(5)(投影法③) | ||
【13】 | ラテラリティの評価 | ||
【14】 | reaction time の測定 | ||
【15】 | 認知機能の評価(1) | ||
【16】 | 認知機能の評価(2) | ||
【17】 | 認知機能の評価(3) | ||
【18】 | neglect syndrome の評価 | ||
【19】 | 統合失調症の症状評価尺度(1) | ||
【20】 | 統合失調症の症状評価尺度(2) | ||
【21】 | 気分障害の症状評価尺度(1) | ||
【22】 | 気分障害の症状評価尺度(2) | ||
【23】 | 神経症性障害の症状評価尺度(1) | ||
【24】 | 神経症性障害の症状評価尺度(2) | ||
【25】 | 発達障害の症状評価尺度(1) | ||
【26】 | 発達障害の症状評価尺度(2) | ||
【27】 | 老年期精神障害の症状評価尺度(1) | ||
【28】 | 老年期精神障害の症状評価尺度(2) | ||
【29】 | まとめ(1) | ||
【30】 | まとめ(2) |
評価方法 |
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平常点・試験・レポートより総合的に評価する。 |
教科書 |
外国語文献,独自のプリント |
参考図書 |
必要に応じて授業中に紹介する。 |
備考 |
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