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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12771 | 担当教員名 | 森田 孝夫 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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超高齢化社会の出現、女性の社会進出、少子化等々によって、現代の住生活様式も大きく変化しようとしている。一方で地球環境は危機的状況にある。これらの「住まい」や「暮らし方」にかかわる現代の重要かつ根本的な高齢者の住まいの問題を取り上げる。 |
到達目標 |
(1)知識……住まい環境の快適性に関する理論の歴史を学習する。 (2)関心……利便性、安全、健康、快適な住まい環境の評価法に関心をもつ。 (3)技能……住まいの設計ができる。 (4)思考……高齢社会と省エネ社会に求められる住居計画を考察することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し住まいの課題を探る(1h)。 住宅政策に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【2】 | 住まいを取り巻く環境(1) 自然環境 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し自然環境と住まいの関係を探る(1h)。 温熱環境に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【3】 | 住まいを取り巻く環境(2) 都市の気候・環境 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し都市気候の特性を探る(1h)。 ヒートアイランド現象に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【4】 | 住まいを取り巻く環境(3) 地球環境問題と住まい | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し地球温暖化がもたらす危機を探る(1h)。 地球温暖化に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【5】 | 住生活のあり方・変遷(1) 昔の住まい | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し民家の住まい方を探る(1h)。 住宅の歴史に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【6】 | 住生活のあり方・変遷(2) 住まいの近代化 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し食寝分離,就寝分離,家事の合理化を探る(1h)。 住まいの近代化に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【7】 | 住生活のあり方・変遷(3) 現代の住まいと住生活 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理しライフスタイルの変化が住まいに与える影響を探る(1h)。 NHK生活時間調査に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【8】 | 住まいの設計プロセス(1) 住空間の構成 | 製図と質疑 | 高齢者の住宅調査を行い設計の知見をえて,小規模独立住宅の設計を行う(2.5h)。 |
【9】 | 住まいの設計プロセス(2) プランの模写分析 | 製図と質疑 | 小規模独立住宅の設計製図をする(2.5h)。 |
【10】 | 住まいの設計プロセス(3) プランの模写分析 | 製図と質疑 | 小規模独立住宅の設計製図をする(2.51h)。 |
【11】 | 高齢者と住まい(1) 高齢者の心身機能の特性 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し住まいに求められるバリアーフリーの必要性を探る(1h)。 バリアーフリーに関する文献を調べる(1.5h)。 |
【12】 | 高齢者と住まい(2) 自立支援のための住まいの改善 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し高齢者のための改良住宅の計画を探る(1h)。 自立支援に関する文献を調べる(1.5h)。 |
【13】 | 高齢者と住まい(3)高齢者のための環境調整:熱環境、空気環境 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し高齢者が病気にならない住まいを探る(1h)。 健康と住まいに関する文献を調べる(1.5h)。 |
【14】 | 高齢者と住まい(4)高齢者のための環境調整:光環境、音環境 | 講義と質疑 | 講義ノートを整理し住まいの光と音の環境調整を探る(1h)。 高齢者の視聴覚を実態調査する(1.5h)。 |
【15】 | まとめ 14回目に高齢者を対象に行った住まいの調査の結果を発表する。 | 講義と質疑 | 発表ノートを復習し、科目の理解を完成させる(2.5h)。 |
評価方法 |
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レポート・設計図書(80%)、プレゼンテーション(20%) |
教科書 |
資料プリント配布 |
参考図書 |
適宜紹介 |
備考 |
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オフィスアワーは随時。 場所:23号館11階教員研究室 職業として実務経験はない。 |