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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 31127 | 担当教員名 | 松村 晴路 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| (授業目的・方針 等) ?現代社会生活の基本に「家庭生活」があり、そこに多くの「家族問題」が生じている所に、人間の不幸・社会現象に病理的諸問題が提出されている。かつては、「家族問題」は「労働問題」「農業問題」「工業問題」「教育問題」等に付随し、吸収されて顕在化されていなかったが、今日では「家族問題」として、独立領域を形成し(←それゆえに学問の対象として、独自の研究領域として成立)、多くの「家族問題」が「人間を救う場」として考察されている。 ?その家族関係学領域を、「第一期家族」(婚姻・夫婦論→反射効として離婚も含めて)の領域の諸問題を、基礎的事項も確認しつつ、考察する。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 「家族」・「家庭」の定義・意味 | ||
| 【2】 | 大家族(制度)から小家族・核家族(生活)への要因、さまざまな家庭・自然家族と近代家族 | ||
| 【3】 | 家族・家庭機能・役割の縮小・崩壊・喪失現象 | ||
| 【4】 | 家族変遷史について | ||
| 【5】 | 同棲・内縁・私通・妾契約・援助交際・外縁の意味 | ||
| 【6】 | 事実婚と法律婚、事実婚の増加現象の要因 | ||
| 【7】 | パラサイト・シングル(非婚・未婚)増加の要因 | ||
| 【8】 | 婚姻の効力・夫と妻の関係、夫婦文化形成論 | ||
| 【9】 | 二心二体説夫婦論の意味、家庭内別居夫婦の形態 | ||
| 【10】 | 婚姻の解消の方法、仕方、手続 | ||
| 【11】 | 家庭裁判所の機能と役割 | ||
| 【12】 | 離婚現象増加の意味、バツイチから「バツ2」への流れへの意味 | ||
| 【13】 | 婚姻とは何か。婚姻制度に関するさまざまな理論 | ||
| 【14】 | 離婚の効果。別れの意味 | ||
| 【15】 | 家族・家庭の崩壊現象と再構築の重要性、「愛とは何か」でまとめる | ||
| 評価方法 |
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| 論文式で「2題」出題、思想・文化・倫理観で論述せしめる |
| 教科書 |
| 教科書あり(文献を読む習慣を) |
| 参考図書 |
| 備考 |
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