徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    児童教育相談演習Ⅰ

科目番号54676担当教員名馬場園 陽一単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1,2年
授業概要
家庭における教育力の低下、地域の機能不全、学校における心の教育の不十
分さなどにより、子どもの抱える問題行動が多様化し、深刻化してきていま
す。本演習ではいじめ・不登校・非行などの不適応行動を示す子どもとのか
かわりや教育相談のあり方について、子ども理解、教育相談の考え方、教育
相談の技法、教師の資質能力の育成などについて多面的な視点から検討し、
これからの児童教育相談を充実させていくために大事な課題は何かを探る。
この演習では児童教育相談に関する文献や論文から、関心のあるテーマや課
題を探り、熟読し、学習した内容をレジメにまとめ、発表し討論するといっ
た授業を進めていくことを基本とする。授業ではレジメをもとに発表するこ
とがメインとなるが、そのためには授業時間外外学習で、文献や論文を読み、
レジメを作成するといった事前の準備が必要となる。
到達目標
専門的な文献や論文を深く読み取る力、要約する力 考察する力、発表する
力を育てる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション (研究する姿勢や研究活動の進め方についての話し
合い)
演習資料収集・検索の方法について検討
【2】関心のあるテーマや課題探し(追及する価値のあるテーマや課題を決定す
る)
演習資料収集
【3】論文や文献の情報検索・収集(決定したテーマや課題に関係した資料を探
り、収集する)
演習文献や論文を講読し、レジメを作成する作業を行う。レジメはパワ
ーポイントによる作成を基本とする。
【4】輪読による学習(1)(個人発表させる前に、受講者全員を対象に、文献
または論文を輪読し、内容についての理解を深め、要約し、批判し、展望
させるといった学習活動を行う。)
演習予習(次回の資料の熟読)
【5】輪読による学習(2)(個人発表させる前に、受講者全員を対象に、文献
または論文を輪読し、内容についての理解を深め、要約し、批判し、展望
させるといった学習活動を行う。)
演習予習(次回の資料の熟読)
【6】輪読による学習(3)(個人発表させる前に、受講者全員を対象に、文献
または論文を輪読し、内容についての理解を深め、要約し、批判し、展望
させるといった学習活動を行う。)
演習予習(次回の資料の熟読)
【7】輪読による学習(4)(個人発表させる前に、受講者全員を対象に、文献
または論文を輪読し、内容についての理解を深め、要約し、批判し、展望
させるといった学習活動を行う。)
演習予習(次回の資料の熟読)
【8】輪読による学習(5)(個人発表させる前に、受講者全員を対象に、文献
または論文を輪読し、内容についての理解を深め、要約し、批判し、展望
させるといった学習活動を行う。)
演習個人発表の準備作業
【9】個人発表(1)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【10】個人発表(2)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【11】個人発表(3)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【12】個人発表(4)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【13】個人発表(4)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【14】個人発表(4)(レジメ提出、発表、意見交換、教員による講評、パワー
ポイント使用)
演習個人発表の準備作業
【15】全体的総括(このゼミの成果や問題点について受講生と意見交換)演習 
評価方法
読解力、要約力、批判力、発表力などを総合して評価する。
教科書
 使用しない
参考図書
必要に応じて紹介する
備考
演習は学生主体の学習活動の授業である。具体的な学習目標をしっかりもって取
り組んでほしい。