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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12706 | 担当教員名 | 川端 惠子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 児童文化が、子どもが育つ時代や歴史と密接に関係して継承されてきたことをはじめ、子どもの発達や学び方とも関係していること等について知識や理解を深められるようにする。また、様々な児童文化財を活用した保育をイメージし、実践できる。 |
| 到達目標 |
| �〇�童文化が子どもの成長発達と密接にかかわっているという意義を理解する。 �⇒諭垢併�童文化財について関心を持ち調べようとする。 �Ｍ鳥�の発達や実態に合わせたオリジナルの教材を工夫したり考えて製作したりできる。 �ね諭垢併�童文化財を活用した保育を考えて実践できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション 児童文化学とは何か | 講義（一斉講義） 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)児童文化について調べる。(0.5時間) (復習)本時の資料を基に「児童文化とは」についてまとめる。(0.5時間) |
| 【2】 | 子どもの生活と文化 ―明治時代の子ども― | 講義 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)明治時代の子どもの生活や遊びについて調べる。(1時間) (復習)本時の資料を整理してﾚﾎﾟｰﾄにまとめる。(0.5時間) |
| 【3】 | 子どもの生活と文化 ―大正から昭和戦前期― | 講義 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)昔の遊びについて調べる。(0.5時間) (復習)本時の資料を整理してﾚﾎﾟｰﾄにまとめる。(0.5時間) |
| 【4】 | 「戦後」の子どもとその生活環境 | 講義 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)親・祖父母等から子どもの頃の遊びについて聞き取りをする。(0.5時間) (復習) 本時の資料を整理してﾚﾎﾟｰﾄにまとめる。(0.5時間) |
| 【5】 | 現代社会の子どもたちの生活 ｺﾐｭﾆﾃｨｰｾﾝﾀｰ、公園、図書館等の視察 | 演習（ﾌｨｰﾙﾄﾞﾜｰｸ） | (予習)平成期に育つ子供の遊びについて調べる。(0.5時間) (復習)本時の経験をﾚﾎﾟｰﾄにまとめる。(0.5時間) |
| 【6】 | 文化としての「遊び」の変遷 | 講義 演習（ｸﾞﾙｰﾌﾟﾜｰｸ） | (予習・復習)２講から３講を系統的に整理する。(1時間) |
| 【7】 | メディア環境の変化 ―テレビ・テレビゲーム・パソコン― | 講義 演習（ｸﾞﾙｰﾌﾟﾜｰｸ） | (予習)メディア環境の影響について考えをまとめる。(0.5時間) (復習)自分の幼少期からの環境の変化についてﾚﾎﾟｰﾄにまとめる(1時間) |
| 【8】 | わらべ歌・うた遊び研究 | 講義 演習（実技） | (予習)色々なわらべ歌や、うた遊びについて調べる。(1時間) (復習)わらべ歌やうた遊びが実践できるように習得する。(1時間) |
| 【9】 | 手作り玩具研究 | 講義 演習（実技） | (予習)一般的な手作り玩具について調べ、数種類を書き出す。(1時間) (復習)製作の方法についてイメージできるようにする。(0.5時間) |
| 【10】 | 児童文化財を活用した保育の実際として、保育案を作成する。 | 講義 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)様々な保育のアイデアを構想し、活動を発表できるように準備する。(1時間) (復習)保育案を完成させて、必要なものを準備する。(1時間) |
| 【11】 | 作成した保育案に沿って模擬保育をする。 模擬保育の振り返りをする。 | 講義 演習（実技） | (予習)模擬保育ができるよう細案を立てて準備する。(1時間) (復習)反省点を見直し、指導案を修正する。(0.5時間) |
| 【12】 | 紙芝居研究 | 講義 演習（実技） | (予習)紙芝居の意義・効果について調べる。(0.5時間) (復習)身近な題材でお話を創作するための構想を練る。(0.5時間) |
| 【13】 | 絵本研究 創作童話の構想を考える | 講義 演習（実技・ｸﾞﾙｰﾌﾟﾜｰｸ） | (予習)各年齢や発達に合った絵本を選び出しておく。(1時間) (復習)創作童話を読み返し、手直しして完成させる(1時間) |
| 【14】 | 「語り聞かせ」の研究 考えた創作童話を発表する | 講義 演習（実技・ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)好きなお話で語り聞かせができるように準備する。(0.5時間) (復習)創作童話の読み聞かせ方を練習する。(0.5時間) |
| 【15】 | 世界の児童文化・日本の児童文化の比較研究 | 講義 演習（ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ） | (予習)日本と外国の共通点や違いについて調べる。(1時間) (復習)日本と外国の共通点や違いについてまとめる。(1時間) |
| 評価方法 |
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| 授業中の課題意識や目的意識（50%)、模擬保育(30%)、平常点(20%） |
| 教科書 |
| 必要に応じて、コピー等で提示する。 |
| 参考図書 |
| 「児童文化入門」岩波書店、「児童文化論」東京堂出版、「子どもの文化人類学」晶文社、その他必要に応じで指示する。 |
| 備考 |
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| オフィスアワー 木曜日14:40〜16:10 川端研究室(9号館4階) 昭和５０年〜昭和５１年 鳴門市公立保育所保育士 昭和５２年〜平成２６年 鳴門市公立幼稚園教員（鳴門市教育委員会指導主事・徳島県教育委員会指導主事） |