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【科目名】グループアプローチ特論

科目番号	84153	担当教員名	東　知幸	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1,2

授業概要
集団に対して心理的援助を行うグループアプローチは、その有効性・効率性の観点から臨床実践現場において必要不可欠なものである。この授業では心理的成長のためのグループアプローチ、治療のためのグループアプローチについて学ぶ。
到達目標
①知識：さまざまなグループアプローチ技法の特徴について理解する。 ②態度：誠実な態度でグループアプローチの対象者に対して関わることができる。 ③技能：グループアプローチの実践力を身につける。 ④思考・判断：グループアプローチ技法の計画と計画を実践したときの予測ができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーションと班分け（A～E班）	講義	予習：グループアプローチに関して調べておく。復習：各班ごとに実践するグループワーク内容を検討する。
【2】	グループアプローチについて	講義	予習：参考書を読む。復習：各班ごとにグループワーク内容を検討する。
【3】	「人生グラフ with コラージュ」を用いたグループワーク体験	演習	予習：参考書を読む。復習：グループワーク体験について他の受講生とディスカッションをする。
【4】	「人生グラフ with コラージュ」を用いたグループワーク研究の紹介	講義	予習：参考書を読む。復習：授業の内容をまとめる。
【5】	各班の実施するグループワーク内容の決定	講義	予習：各班ごとにグループワーク内容を決めておく。復習：各班ごとにグループワークの準備をする。
【6】	精神科デイケアについて	講義	予習：精神科デイケアについて調べる。復習：授業内容をまとめる。各班ごとにグループワークの準備をする。
【7】	心理教育グループについて	講義	予習：心理教育について調べる。復習：授業内容をまとめる。各班ごとにグループワークの準備をする。
【8】	受講生によるグループワークの準備	受講生による実践の準備	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：各班ごとにグループワークの準備をする。
【9】	受講生によるグループワーク（A班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【10】	受講生によるグループワーク（B班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【11】	受講生によるグループワーク（C班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【12】	受講生によるグループワーク（D班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【13】	受講生によるグループワーク（E班）	受講生による実践	予習：各班ごとにグループワークの準備をする。復習：グループワーク内容について他の受講生とディスカッションする。
【14】	受講生によるグループワークのまとめ	討論	予習：グループワークのふりかえりをする。復習：授業内容について他の受講生とディスカッションをする。
【15】	まとめ	講義	予習：授業全体のふりかえりをする。復習：授業内容について他の受講生とディスカッションをする。

評価方法
グループワークの計画・実践（25%）、レポート課題（25%）、平常点（50%）で評価する。
教科書
なし
参考図書
丹治光浩著　「中学生・高校生・大学生のための自己理解ワーク」　ナカニシヤ出版美濃一朗著　「若手をのばす研修ゲーム」　日本経団連出版

備考
オフィスアワー：水曜1限（研究室）隔年開講のため2017年度は開講なし。