徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生活と情報A Statistical Analysis of Daily Living A

科目番号13068担当教員名長濱 太造単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】
 本学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」を構成する授業科目であり、統計学の基本概念を学び、情報・データの分析の方法と解析ソフトの使用方法を身に付ける。普段の生活で目にする身近な具体例を取りあげて演習し、結果を直感的に理解しやすいビジュアルで表現する方法を学ぶ。

1年後期「応用統計学」を履修していることを受講の条件とする。
到達目標
【到達目標】
知識・理解 数理統計学の基本的な手法について理解している
関心・意欲 様々な統計分析手法を適切に使い分けることが出来る
思考・判断 テーマに応じた適切な課題解決策を立案できる
態度    自己の関心や社会的ニーズから適切なテーマを設定することが出来る
技能・表現 数理統計学を課題解決のために活用できる
      実データをもとに、データサイエンスの適切な活用法を身につける

ディプロマ・ポリシーにおける【知識・理解】【思考・判断】に関連する
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】データ可視化
可視化目的に応じた図表化
平均、分散、標準偏差、偏差値
講義・演習講義の復習
60~120分を目安とする
【2】区間推定講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【3】信頼区間
t分布表と自由度
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【4】カイ2乗検定(1)
仮説検定、観測度数と期待度数のズレ
カイ2乗分布と自由度
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【5】カイ2乗検定(2)
実データを用いたカイ2乗検定
講義・演習講義の復習と小テストの準備
60~120分を目安とする
【6】t検定(対応なし)(1)
平均差の信頼区間
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【7】t検定(対応なし)(2)
対応なしのt検定演習
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【8】t検定(対応あり)(1)
「対応がある」の意味
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【9】t検定(対応あり)(2)
実データを用いた対応のあるt検定
講義・演習講義の復習と小テストの準備
60~120分を目安とする
【10】分散分析(1要因)(1)
t検定が使えない理由
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【11】分散分析(1要因)(2)
1要因の分散分析演習
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【12】分散分析(2要因)(1)
要因と水準、交互作用
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【13】分散分析(2要因)(2)
2要因の分散分析演習
可視化目的に応じた図表化
講義・演習講義の復習と小テストの準備
60~120分を目安とする
【14】徳島県オープンデータポータルサイトの実データを用いた演習
データの収集、加⼯、分割/統合、可視化目的に応じた図表化
講義・演習講義の復習と課題レポート
60~120分を目安とする
【15】徳島県オープンデータポータルサイトの実データを用いた演習
可視化目的に応じた図表化
独立性の検定
講義・演習講義の復習
60~120分を目安とする
評価方法
平常点(30%)、課題の評価(30%)および期末試験(40%)を合計する。
課題の評価ポイント及び具体例をGoogleClassroomに掲示する。
教科書
向後千春,冨永敦子『統計学がわかる』(技術評論社) ,2007年(ISBN-13: 978-4774131900)
参考図書
資料を随時配布する。
備考
応用統計学を履修していることを受講の条件とする。

【オフィスアワー】金曜日14:40-16:10 25号館メディアセンター11F
【科目ナンバー】9PMR912L
【実務経験】なし