徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育の方法及び技術(情報通信技術の活用含む)

科目番号13268担当教員名定國 雅洋単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法及び,教育の目的に適した指導技術学ぶ。また,情報通信技術の活用の意義と理論についてしっかりと学んだ上で,情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進のあり方,児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能についても学ぶ。
毎回の授業テーマについて自分なりに学んだことをまとめ,それを伝えることで互いに情報を共有する。多面的な視点から相互評価し自分なりの考えを深めていく。
到達目標
(1) これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法及び,教育の目的に適した指導技術を理解し,身に付ける。
(2)  情報通信技術の活用の意義と理論を理解するとともに,情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する。
(3)  児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける。
(4) 指導目標や内容に応じた学習方法・活動などについて情報を収集し適切な判断ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】教育の方法(1) 学習指導要領と授業講義(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第2章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【2】教育の方法(2) 教育方法の原理と学習評価講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第3章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【3】教育の方法(3) 授業中の教師の意思決定講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第4章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【4】授業の技術(1) 授業における発問と指示講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第5章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【5】授業の技術(2) 情報通信技術の活用の意義と理論Ⅰ・デジタル教科書活用講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第6章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【6】授業の技術(3) 情報通信技術の活用の意義と理論Ⅱ・ICTを活用した教材講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第7章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【7】授業改善のためのICT活用(1) 教師によるICT活用講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第8章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【8】授業改善のためのICT活用(2) 学校放送番組の活用講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第9章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【9】授業改善のためのICT活用(3) 思考力を育てる授業講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第10章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【10】情報活用能力の育成(1) 児童生徒によるICT活用講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第11章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【11】情報活用能力の育成(2) 情報活用能力の育成講義,グループワーク,発表,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第12章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【12】情報活用能力の育成(3) 情報モラル教育・デジタルシチズンシップ講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第13章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【13】情報活用能力の育成(4) プログラミング教育講義,グループワーク,演習(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第14章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【14】学校の情報化(1) 校務の情報化講義,グループワーク,発表(復習)学んだ内容を整理し,まとめる。(1h),(予習)教科書第15章を読み,内容の概要をつかむ。(1h)
【15】学校の情報化(2) 学校の情報管理講義,グループワーク,発表(復習)これまで学んだ内容を整理し,まとめる。(2h)
評価方法
毎回の授業で出す課題の内容(60%),試験(40%)
試験に対する解答,レポートに対する解説・講評等はGoogle Classroomでフィードバックする。
教科書
「情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術」 堀田龍也・佐藤和紀(三省堂)
参考図書
「小学校学習指導要領解説 総則編」「小学校プログラミング教育の手引(第3版)文部科学省
備考
・授業中,各自の問いや考えをGoogle Classroomに投稿する等,双方向的なやりとりの中で授業を進めていく。
・授業に関する資料等は,すべてGoogle Classroomで配布する。各自,必要に応じてプリントアウトすること。
・授業時の課題もGoogleClassroomで提出する。ペーパーレスを基本とする。
オフィスアワー 月曜5限目9号館5階研究室
昭和63年~令和2年 徳島県公立小学校教員