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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13278 | 担当教員名 | 仁宇 暁子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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美術における表現や鑑賞について概説する 美術の基礎知識、基礎技法、造形感覚を身につけるために、基本的な制作を行う 身近なものから美しさを見つけ、感動する心や生活を豊かにする心情を養う |
到達目標 |
⑴美術の実技を通して、美術の技法や知識を身に付けることができる ⑵美術の実技を通して、発想力豊かに、想像力を働かせ、積極的に作品を制作しようとする態度を養うことができる ⑶美術の実技を通して、五感を働かせて、創造的に作品を制作することができる ⑷作品の良さを鑑賞したり、判断したりして、日常生活に生かすことができる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション:二つの見方(ルビンの壺から)を理解し、自分の名前を絵で表現するなど。(感性トレーニング)(コンテ、パスによる表現) | 講義・制作・鑑賞・討議 | 生活や自然の中でのカタチの面白さに目を向け美を醸し出す要素に興味をもつようにする(随時) |
【2】 | 鉛筆デッサン⑴:鉛筆の削り方を実習し、身近なものを写実的に描く | 講義・制作・鑑賞・討議 | 鉛筆の削り方を練習して作品の構想を練る(0,5h) |
【3】 | 鉛筆デッサンをする⑵:五感を働かせて身近なものを写実的に描く | 講義・制作・鑑賞・討議 | 鉛筆デッサンの課題を完成させる(1h) |
【4】 | 五感を働かせて心象風景を描く:抽象的な表現(鉛筆、パスやコンテ後用方法を見付ける) | 講義・制作・鑑賞・討議 | 抽象表現についてのレポートを書く(1h) |
【5】 | 色の三要素:色の特徴などを再認識し、色による感情表現をする(音を絵に表す)(鉛筆、水彩) | 講義・制作・鑑賞・討議 | 色の三要素について復習してくる。音楽と美術の関わりのある作家について調べてくる(1,5h) |
【6】 | 風景画の構図:見たことのない不思議な風景を創造する(デフォルメ・シュールレアリスム)(鉛筆) | 講義・制作・鑑賞・討議 | 身近なものの中から、不思議な風景を見付ける。シュールレアリスムの作家についてレポートを書く1h) |
【7】 | 風景画に着彩:水彩の技法(ウエッティングとドライング技法)を取り入れる(鉛筆) | 講義・制作・鑑賞・討議 | 課題を完成させる(1h) |
【8】 | 日本美術作品の鑑賞の方法を学ぶ:模写から | 講義・制作・鑑賞・討議 | 日本美術の中から模写したい作品1点を選びその作品の背景をレポートを書く(1h) |
【9】 | 立体作品⑴:自分を表現 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 立体作品の種類をレポートを書く(1h) |
【10】 | 立体作品⑵:自分を表現 | 講義・制作・鑑賞・討議 | (課題を完成させる1h) |
【11】 | モダンテクニックによるカードやポスター制作⑴:フロッタージュとコラージュによる表現 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 課題を完成させる(1h) |
【12】 | モダンテクニックによるカードやポスター制作⑵:フロッタージュとコラージュによる表現 | 講義・制作・発表・討議 | 課題を完成させる(1h) |
【13】 | 環境を意識した未来に活かせる日常品をデザインする:紙やペットボトルなど素材は自由で | 制作・鑑賞・発表・グループワーク・討議 | 課題を完成させる(1h) |
【14】 | 絵カードによる西洋美術の鑑賞と討論会 | 講義・制作・鑑賞・討議 | 鑑賞した作品についてレポートを書く(1h) |
【15】 | まとめをする (14回の講義の中から気に入った技法を組み合わせて作品1点を制作する) | 制作・講義・鑑賞・討議 | 本授業での成果の記録を写真とともにレポートにまとめる(1h) |
評価方法 |
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平常点(討論や発表と表現態度)(50%)、作品の制作状況、提出作品(50%)等を総合的に評価 ※実技試験などの説明や解答などについては授業のお知らせで伝えます。 |
教科書 |
「アートのスイッチが入る感性トレーニン」 |
参考図書 |
適宜、関係資料や参考図版を配付 |
備考 |
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※科目ナンバー:01HU111L ※オフィスアワー授業日の昼休みと3限 14号館3階研究室及び美術室 ※昭和52年〜平成26年徳島県公立中学校教員 |