![]() |
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 54556 | 担当教員名 | 山城 新吾 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
---|
授業概要 |
---|
【授業概要】 「インストラクショナルデザイン演習Ⅰ」では、「インストラクショナルデザイン」の内容と連携しつつ、実際のeラーニング教材開発を通じてインストラクショナルデザイン全体の流れを理解することを目的としている。具体的にはLMS(Learning Management Systemの略、今回はmoodle)を利用したコース開発と実施・評価を行う。eラーニング教材の開発は様々な役割を持ったメンバーの協同によるプロジェクトの形式をとることが多く、この授業でもチームによる教材および教育課程の設計・開発・実施・評価を実施する。また、教科書をもとにプロジェクトの立ち上げと進行に関する一連のノウハウを得ることも狙う。これらの知識や技術は社会に出てからも役立つので積極的かつ主体的な参加を期待する。 |
到達目標 |
【到達目標】 (1)インストラクショナルデザインに基づいたeラーニングコースの分析・設計・開発・実施・評価が出来る (2)LMSを利用したeラーニングコースを開発・運用が出来る (3)学習内容と学習者に応じたメディアおよび学習方法の選択と実施が出来る (4)eラーニングコースおよび学習者に対する適切な評価が出来る (5)プロジェクト形式による自主的な管理に基づいた開発・実施が出来る (6)他のメンバーと協力しながら、チームによる設計・開発・実施・評価が出来る (7)状況に応じた的確なプレゼンテーションが出来る |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | eラーニングとLMS(1) LMSの管理・運用の基本 チーム分け | LMSの利用 個人・チームでの活動 | オンライン上で提供されるeラーニング教材の試行 |
【2】 | eラーニングとLMS(2) 分析フェーズ | LMSの利用 チームでの活動 | ニーズや学習目標、対象者の分析実施 |
【3】 | eラーニングとLMS(3) 分析フェーズ | LMSの利用 チームでの活動 | ニーズや学習目標、対象者の分析実施 |
【4】 | eラーニングとLMS(4) 設計フェーズ | LMSの利用 チームでの活動 | 学習目標の詳細化・構造化・系列化 教材の具体化 |
【5】 | eラーニングとLMS(5) 設計フェーズ | LMSの利用 チームでの活動 | 学習目標の詳細化・構造化・系列化 教材の具体化 構想発表の準備 |
【6】 | 構想発表(チーム毎) | プレゼンテーション | プレゼンに対する評価を受けての見直し |
【7】 | LMSを利用したeラーニングコースの開発(1) 教材の開発 | LMSの利用 チームでの活動 | 教材制作活動 |
【8】 | LMSを利用したeラーニングコースの開発(2) 教材の開発 | LMSの利用 チームでの活動 | 教材制作活動 |
【9】 | LMSを利用したeラーニングコースの開発(3) 教材の開発 教材に対する形成的評価 | LMSの利用 チームでの活動 | 教材制作活動 形成的評価の実施と結果の反映 |
【10】 | LMSを利用したeラーニングコースの開発(4) 教材に対する形成的評価 | LMSの利用 チームでの活動 | 教材制作活動 形成的評価の実施と結果の反映 中間発表準備 |
【11】 | 中間発表(チーム毎) | プレゼンテーション | プレゼンに対する評価を受けての見直し |
【12】 | LMSを利用したeラーニングコースの実施(1) 学習活動の展開と総括的評価 | LMSの利用 個人・チームでの活動 | 協力者によるLMS上での学習 学習者に対する評価とメンタリングの実施 総括的評価 |
【13】 | LMSを利用したeラーニングコースの実施(2) 学習活動の展開と総括的評価 | LMSの利用 個人・チームでの活動 | 協力者によるLMS上での学習 学習者に対する評価とメンタリングの実施 総括的評価 |
【14】 | LMSを利用したeラーニングコースの実施(3) 学習活動の展開と総括的評価 | LMSの利用 個人・チームでの活動 | 協力者によるLMS上での学習 学習者に対する評価とメンタリングの実施 総括的評価 成果発表準備 |
【15】 | 成果発表(チーム毎) | プレゼンテーション | 成果発表準備 |
評価方法 |
---|
平常点(40点)および構想発表・中間発表・成果発表の内容(60点)を合計する。 発表時の欠席者(出席扱いになる欠席届の提出者は除く)および最終成果物の未提出者には単位を授与しない。 |
教科書 |
「インストラクショナルデザイン」の教科書として指定している「eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン」(ISBN4-501-54120-2)をそのまま使用する他、井上博樹他「Moodle入門-オープンソースで構築するeラーニングシステム」(海文堂 ISBN978-4-303-73473-2)を使用する。 |
参考図書 |
備考 |
---|
本学科専門科目「インストラクショナルデザイン」をあわせて履修していることを必須とする。 課題遂行のため、授業時間外での作業を必要とする。 |