徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用統計学

科目番号54659担当教員名長濱 太造単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】数理統計学の諸々の手法を解説し、標本(資料・情報・デ-タ)等をどのように分析し、どうやって結論を導き出すか、又、そこからどのような判断・決定を下せばよいか等についてその理論的な根拠を示しながら易しく解説する。主として手計算(電卓を使用)によって理論体系を追う事により、数理統計学の理解を深め、標本(資料・情報・デ-タ)の取り扱い方とその持つ意味とを十分に理解し、その上で推定や検定の理論的根拠と具体的な問題の解法とを学ぶ。
【到達目標】数理統計学の代表的な手法を手計算で使用することが出来るようにする。その方が将来パソコンを利用して統計処理をするに際して、統計の誤用や拡大解釈を防げるからである。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】確率とは何であったか講義と演習 
【2】確率と確率変数  
【3】二項分布  
【4】標本の平均値と分散  
【5】チェビシエッフの不等式(標準偏差の持つ意味)  
【6】デ-タの処理の仕方  
【7】ポアッソン分布  
【8】正規分布  
【9】母集団  
【10】推定の考え方  
【11】色々な区間推定  
【12】検定の考え方  
【13】平均値と分散の検定  
【14】適合度の検定と独立性の検定  
【15】推定・検定のパソコンによる処理  
評価方法
テストとレポート
教科書
添田喬監修:データの統計解析入門,日新出版
参考図書
備考