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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】情報メディア論

科目番号	54868	担当教員名	川田　春夫	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
前半10コマ分（3コマ・3コマ・4コマの計3日間）では、コミュニティFM局（CFM）、ケーブルテレビ局などの地域メディアの現状と今後について学ぶとともに、ラジオ局やケーブルテレビ局に通用する番組を制作することを目的に実習を行うことで、CFM局やケーブルテレビ局が求める人材を知ることを目的とする。後半5コマは、アニメーションの制作の流れを総合的に学習する。
到達目標
【前半】・地域メディアの概要を理解して、必要な知識、技術を説明できる。・CFM局で放送できるラジオ番組（聴取率アップできる番組企画・地域に必要な番組企画）を提案できる。・ケーブルテレビ局で放送できる番組（視聴率をアップできる番組企画・地域に必要な番組企画）を提案できる。【後半】・アニメーションの企画，立案，制作が,どのような流れで制作されているかを具体的に学習し，クールジャパンの源である「ジャパンアニメーション」における総合的イメージを獲得する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	地域メディアについての概論１（地域メディアの役割について・CFM局の概論（役割、目的、経営、問題点等）・ケーブルテレビ局の概論（役割、目的、経営、問題点等）	講義	エフエムびざん（必須）とFM徳島、四国放送ラジオ等ラジオ番組を聴取しておくことケーブルテレビ徳島等の地元ケーブルテレビの番組を視聴すること
【2】	地域メディアについての概論２（他メディアについて１・雑誌編集の視点から）	講義	エフエムびざん（必須）とFM徳島、四国放送ラジオ等ラジオ番組を聴取しておくことケーブルテレビ徳島等の地元ケーブルテレビの番組を視聴すること
【3】	地域メディアについての概論３（他メディアについて２・イベントについて）	講義	エフエムびざん（必須）とFM徳島、四国放送ラジオ等ラジオ番組を聴取しておくことケーブルテレビ徳島等の地元ケーブルテレビの番組を視聴すること
【4】	ラジオ番組制作１（ラジオ番組の制作について・制作するための役割について・制作する番組の内容の検討・制作するための制作計画作成）	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【5】	ラジオ番組制作１（取材計画の作成・取材）	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【6】	ラジオ番組制作３（番組制作・番組検証・番組提出）	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【7】	テレビ番組の制作１番組制作について・撮影技術など必要となる技術について	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【8】	テレビ番組の制作２（番組制作のための役割について・撮影、ディレクター、出演者など役割別実習）	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【9】	テレビ番組の制作３（番組制作・番組検証・番組提出）	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【10】	"地域メディアについての概論・まとめ番組制作についての考察と企画書の提出制作した番組の評価"	講義個人・チームによる作業	取材・制作
【11】	アニメ制作について概論Ⅰ ・具体的な製作事例をもとにアニメ制作の流れを学ぶ	講義
【12】	アニメ制作について概論Ⅱ ・概論Iで学んだ各セクションの、より踏み込んだ業務内容の解説	講義
【13】	アニメーション制作設計・シナリオ執筆（プロット，箱書き）	講義個人・チームによる作業
【14】	アニメーション制作設計具体的な課題でコンテを作成	講義個人・チームによる作業
【15】	映像編集　　　　　　　　　　　　　　　　　用意した映像素材で映像制作、編集を行う　　映像制作において編集作業の大事さを学ぶ	講義個人・チームによる作業

評価方法
【前半】番組のクオリティ（25点）と考察力・企画の実現性（35点）の合計とする。【後半】レポート課題提出
教科書
【前半】日本コミュニティ放送局協会、日本ケーブルテレビ連盟、総務省総合通信局などの資料とエフエムびざんのメディアガイドで構成するオリジナルテキスト【後半】必要に応じて配布，指定
参考図書
【前半】日本イベント産業協会発行　イベント・プロフェッショナル～イベント業務管理士共通スキル公式テキストⅠ、Ⅱ 【後半】必要に応じて配布，指定

備考
"【前半】講師以外に、CFM局・ケーブルテレビ局で実際の制作に携わっているスタッフをゲストとして招聘する。" 川田・斎藤が担当する