徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    メディア基礎論

科目番号74680担当教員名山城 新吾単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】
メディアデザイン学科の大きな柱である「メディア」についての入門として、メディアの歴史、マスメディアとジャーナリズム、地域におけるメディアの役割、インターネットなど誰もが参加出来るメディアの登場と社会の変化などを取り上げながら、歴史や現状、主な特徴や問題点について整理を行う。
到達目標
【到達目標】
(1)メディアの歴史とその果たしてきた役割について理解する
(2)マスメディアの果たしてきた役割とその問題について理解する
(3)健全なジャーナリズムのあり方や取材方法について理解する
(4)地域メディアの発展と役割について理解する
(5)ネットなど、一般市民が情報を手軽に発信できるメディアの利点と問題点について理解する
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション 〜メディアの歴史(1)講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
オリジナルテキストの復習
ミニレポート提出
【2】メディアの歴史(2)
マス・メディア(1)
社会・産業の発展とメディアの変容
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
教科書3〜32ページ
【3】マス・メディア(2)
新聞
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
教科書33〜43ページ
【4】マス・メディア(3)
テレビ
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
教科書44〜64ページ
【5】ジャーナリズム(1)
ニュースの価値
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(1)第2章
ミニレポート提出
【6】ジャーナリズム(2)
記事の制作
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(1)第2章
ミニレポート提出
【7】ジャーナリズム(3)
ニュースの評価
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(1)第2章
【8】地域メディア(1)
地方新聞・県域放送局
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
教科書33〜64ページ復習
【9】地域メディア(2)
市民メディア
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(2)50〜96ページ
【10】地域メディア(3)
ケーブルテレビ
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(2)171〜196ページ
参考図書(3)217〜234ページ
【11】地域メディア(4)
コミュニティFMとは
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(4)2〜48ページ
【12】地域メディア(4)
コミュニティFMと地域社会・地域経済
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(4)50〜93ページ
【13】地域メディア(4)
コミュニティFMの方向性
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
参考図書(4)95〜119ページ
【14】現代日本におけるメディアの展開(1)
著作権 クリエイティブ・コモンズ
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
配布資料参照
【15】現代日本におけるメディアの展開(2)
ネットワーク社会の影の部分
講義
小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。
配布資料参照
評価方法
平常点(40点)および授業中に指示する課題の評価と最終レポート(60点満点)を合計する。
教科書
水越伸「メディア・ビオトープ〜メディアの生態系をデザインする」紀伊国屋書店(2005年) ISBN4-314-00977-2
参考図書
(1)花田達朗・ニューズラボ研究会編著「実践ジャーナリスト養成講座」平凡社(2004年) ISBN978-4-582-73829-2
(2)津田雅夫・平塚千尋著「パブリック・アクセス 市民が作るメディア」リベルタ出版(1998年)ISBN4-947637-48-X
(3)津田雅夫・平塚千尋編「新版 パブリック・アクセスを学ぶ人のために」世界思想社(2006年) ISBN4-7907-1186-2
(4)井上悟・三浦房紀著「成功するコミュニティFM放送局」東洋図書出版(2007年) ISBN978-4-88598-014-5
備考
課題遂行のため、授業時間外での作業が必要となる場合がある。
前期・第1セメスターで実施する。