徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本建築史

科目番号00048担当教員名川村 恭平単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】建築の始まりは住居である。日本人が造った最も古い住居の形式は竪穴住居であるが、その竪穴住居から現代の住宅に至るまでの歴史を学ぶことは、将来の住宅建築を考えるためにも重要なことである。過去を正しく認識しその歴史と伝統をふまえたうえ、着実に改善していくことが望ましいからである。
到達目標
【到達目標】日本建築の歴史を学び、2000年にわたり、日本に定着した建築様式や住まい方の基本的な知識を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】日本建築の特質講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【2】先史の建築 竪穴住居 高床住居講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【3】古代の建築(1)神社建築の発生講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【4】古代の建築(2)仏教建築の伝来講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【5】古代の建築(3)仏教建築の発展 神社建築の発展講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【6】中世の建築(1)大仏様、禅宗様伝来講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【7】中世の建築(2)和様の伝統講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【8】中世の建築(3)新様式と和様講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【9】中世の建築(4)中世建築の構造と意匠講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【10】中世の建築(5)寝殿造から書院造へ講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【11】近世の建築(1)城郭建築と新しい建築生産様式講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【12】近世の建築(2)書院造の発達と茶室建築講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【13】近世の建築(3)市民社会の建築講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【14】近代の建築(1)明治、大正期の住宅講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
【15】近代の建築(2)昭和初期の住宅講義、映像による解説学習内容の事前下調べと復習
評価方法
 テスト、レポート、平常点
教科書
 日本建築様式史 美術出版社 太田博太郎監修 2,500円
参考図書
 日本住宅史図集 彰国社 2,000円  住宅史研究会著 理工図書 2,000円 日本住宅の歴史 平井 聖著 学芸出版 2,000円
 図解古建築入門 西和夫著 彰国社、日本建築史 藤田勝也他著 昭和堂、
 日本建築のみかた 宮元健次著 学芸出版        
備考