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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】住宅材料学Ⅱ（実験を含む）（Building Materials II (Experiments included)）

科目番号	10042	担当教員名	森岡　英之	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
〔授業概要〕建築材料は様々な材料で構成されているので、それぞれの物理的性質を知ることが重要である。即ち「材料」と「力学」を組み合せとの性質を学ぶ。
到達目標
[到達目標] 知識･思考･判断：材料と力学の関係を、「図解で理解する材料力学」に主眼をおき、演習問題を交えながら基本的な力学的性質を学ぶ。また、体験的に理解する為に材料実験として、曲げとその応力とひずみが理解できるようになる。・２級建築士程度の問題（学科Ⅲ･Ⅳ）、２級建築施工管理技士程度の問題が理解できるようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	材料力学の基礎（１）	・講義・テキスト配布・模型を用い指導	予習：12ｐ～24ｐまで熟読・学習時間は2.5時間
【2】	材料力学の基礎（縦ひずみ・横ひずみ・せん断ひずみ）	・講義・テキスト配布	予習：25ｐ～30ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【3】	材料力学の基礎（応力とひずみ曲線・フックの法則）	・講義・テキスト配布・小テスト	予習：32ｐ～44ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【4】	引張と圧縮（１）軸力、垂直応力	・講義・テキスト配布・小テスト・演習問題	予習：48ｐ～60ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【5】	引張と圧縮（２）引張と圧縮の不静定、熱応力、自重の影響	・講義・テキスト配布・小テスト・演習問題	予習：61ｐ～77ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【6】	引張と圧縮（３）同上	・講義・テキスト配布・小テスト	復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【7】	はりの曲げ（１）支点半力と固定モーメント	・講義・テキスト配布・小テスト	予習：配布テキスト11ｐ～16ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【8】	はりの曲げ（２）せん断力と曲げモーメント	・講義・テキスト配布	予習：配布テキスト19ｐ～20ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【9】	はりの曲げ（３）せん断力図と曲げモーメント図	・講義・テキスト配布・小テスト・演習問題	復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【10】	はりの曲げ応力とたわみ（１）断面二次モーメント	・講義・テキスト配布	予習：配布テキスト1ｐ～8ｐまで熟読復習：次回の小テスト出題・学習時間は2.5時間
【11】	はりの曲げ応力とたわみ（２）同上	・講義・テキスト配布・小テスト	復習：問題配布・学習時間は2.5時間
【12】	２級建築士試験程度の問題集で講義	・講義・質疑応答	予習：材料試験資料配布・学習時間は1.5時間
【13】	材料実験曲げ応力とひずみ	・実験・専門の講師を招く・質疑応答・テキスト配布	予習：配布テキスト1ｐ～8ｐまで熟読復習：レポート出題・学習時間は2.5時間
【14】	柱の座屈（１）座屈、断面二次半径、細長比	・講義・テキスト配布・小テスト	予習：配布テキスト7ｐ～13ｐまで熟読復習：次回小テストの出題・学習時間は2.5時間
【15】	柱の座屈（２）同上２級建築士程度の演習問題	・講義・演習	復習：模擬試験・学習時間は1.5時間

評価方法
・最終試験（知識・理解）の評価（70％）　特に、専門分野の基本的な知識を身につけたか、また社会の要求に応えることができるか。更には自己の考えを的確に表現できるかなどの到達目標に近づけたか評価する。・平常点（30％）
教科書
材料力学（有光隆著、技術評論社） 1,880円+税
参考図書
・建築材料実験用教材（日本建築学会編）、構造材料実験法（森北出版）ほか・配布資料

備考

・オフィスアワーは随時、研究室にて時間は9時～17時までとする
・講義内容による小テストを実施し、修得向上と、復習することの習慣化を目指す
・復習することの習慣化を目指す。
・コンクリート実験では、外部講師を招聘して、より理解力を高める。
・実務経験：昭和42年～昭和46年まで西松建設本社建築設計部
　　　　　　昭和46年～平成10年まで　西松建設現場施工管理（東京建築支店管内・四国支店管内）
　　　　　　平成10年～平成21年　西松建設四国支店にて建築部門統括