徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    福祉住環境論（Ｗｅｌｆａｒｅ　Ｌｉｖｉｎｇ　Ｅｎｖｉｒｏｎｍｅｎｔ　Ｔｈｅｏｒｙ）

科目番号10053担当教員名上田　泰史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
高齢者や障害者の日常生活における自立促進や社会参加を促すためには、機能障害に対する治療だけでなく、社会的不利に対するアプローチが必要不可欠である。本講義では、住環境整備の基本的技術や知識、各疾患に対する住環境整備や福祉機器の活用に関する具体的な方法を学習する。
到達目標
�｜亮院Я蠱民臀�と住環境整備の進め方を理解できるようになる。
��態度：住環境整備の基本的技術や知識を修得できるようになる。
�５伺宗С銅栖機�障害における住環境整備の方法を修得できるようになる。
�せ弭諭θ獣如Ш濛霎験茲砲�ける福祉用具の活用方法を修得できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】福祉住環境論とSDGsとの関連性および授業ガイダンス講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【2】高齢者や障害者を取り巻く社会状況と住環境講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【3】障害のとらえ方と自立支援のあり方（１）
障害のとらえ方、リハビリテーションと自立支援		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【4】障害のとらえ方と自立支援のあり方（２）
高齢者の心身の特性、高齢者の心理と精神特性、障碍者の心身の特性、在宅介護での自立支援のあり方		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【5】疾患別・障害別に見た不便・不自由と福祉住環境整備の考え方（１）
高齢者に多い疾患別に見た福祉住環境整備（高齢者に多い疾病別にみた福祉住環境整備、脳血管
障害（脳卒中）、廃用症候群）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【6】疾患別・障害別に見た不便・不自由と福祉住環境整備の考え方（２）
高齢者に多い疾患別に見た福祉住環境整備（骨折、認知症、関節リウマチ）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【7】疾患別・障害別に見た不便・不自由と福祉住環境整備の考え方（３）
高齢者に多い疾患別に見た福祉住環境整備（パーキンソン病、糖尿病、心筋梗塞）
障害別にみた福祉住環境整備（肢体不自由、脊髄損傷、進行性筋ジストロフィー、脳性麻痺）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【8】疾患別・障害別に見た不便・不自由と福祉住環境整備の考え方（４）
障害別にみた福祉住環境整備（切断、内部障害、視覚障害、聴覚言語障害）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【9】疾患別・障害別に見た不便・不自由と福祉住環境整備の考え方（５）
認知行動障害
相互援助の考え方と福祉住環境の進め方（１）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【10】相談援助の考え方と福祉住環境整備の進め方（２）
福祉住環境関連職への理解と連携		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【11】福祉住環境整備の共通基本技術および実践に伴う知識（１）
福祉住環境整備の共通基本技術（段差解消、床材選択、手すり取付け、建具配慮、スペース配慮、家具・収納配慮、色彩・照明計画・インテリア配慮、冷暖房、非常時対応、維持管理への配慮		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【12】福祉住環境整備の共通基本技術および実践に伴う知識（２）
生活行為別福祉住環境整備の手法（屋内移動、排泄、入浴）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【13】福祉住環境整備の共通基本技術および実践に伴う知識（３）
生活行為別福祉住環境整備の手法（外出、更衣、調理と食事、就寝）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【14】在住生活における福祉用具の活用
福祉用具とは、福祉用具の選択・プロセス
生活行為別に見た福祉用具の活用（起居・就寝、移動、排泄、入浴）		講義と質疑応答およびグループ討議発表授業の指示事項実施、講義内容を予習復習し、理解度を高める。
　2.5時間
【15】福祉住環境論の総まとめ講義と質疑応答福祉住環境論全般のポイントを確認する。
　2.5時間
評価方法
試験80%、レポート5％、平常点15％
定期試験解答等は、試験終了後グーグルクラスルームに掲示し、希望者には答案を返却する。
教科書
福祉住環境コーディネーター検定試験２級公式テキスト（改訂６版）
参考図書
授業において指示
備考
【オフィスアワー】随時　231106研究室
【科目ナンバー】9QTL252L
【実務経験】昭和58年〜平成30年　ダイキン工業株式会社勤務