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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10230 | 担当教員名 | 水島 かな江 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
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| 授業概要 |
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| 見る庭から関わる庭、屋外の部屋としての庭から屋内の小さな庭まで、人と庭の関わりは古く、そして深い。 授業では、植物について知ることから始め、これまで、人がどのように庭と関わってきたかを学ぶ。さらに、様々な庭のスタイルやデザインの手法についても学び、自分にとっての庭がどのようなものかを考えていきたい。 授業は、講義だけでなく、授業期間中の植物観察とその記録、そしてコンテナデザインの実習も行う。 |
| 到達目標 |
| ・これまでの庭と人の関わりについて説明することが出来る。 ・庭をデザインするとき、どのようなことを考えたらよいかをあげることができる。 ・庭に用いる植物の選択のしかたや植物の季節的変化がわかる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション | 講義 | |
| 【2】 | 植物を知る1 植物の分類、特性など | 講義及び演習 | ・大学内の樹木や雑草の学名等を調べて一覧表を作成。 ・植物の観察(授業内に指示) |
| 【3】 | 植物を知る2 コケ玉作り | 実習 | ・大学内の植物の観察と記録 ・以後。コケ玉の管理 |
| 【4】 | 植物を知る3 植栽植物の選定、樹木の植えかた、育てかた | 講義及び演習 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【5】 | コンテナガーデンのデザイン計画 | 演習 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【6】 | 庭園の歴史1 西洋の庭 | 講義 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【7】 | 庭園の歴史2 日本の庭 | 講義 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【8】 | 徳島の庭園見学 | 見学 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【9】 | 庭園の歴史3 住宅庭園とイングリッシュガーデン | 講義 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【10】 | 庭園の土台と管理 | 講義及び演習 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【11】 | コンテナガーデンの作成 | 実習 | ・大学内の植物の観察と記録 ・以後、コンテナガーデンの水遣り等の 管理 |
| 【12】 | ガーデンデザインの手法 | 講義及び演習 | ・大学内の植物の観察と記録 ・コンテナガーデンの水遣り等管理 |
| 【13】 | ガーデンのスタイルと実例 | 講義及び演習 | ・大学内の植物の観察と記録 ・自分にとって心地よい庭についてのプレゼンテーション準備 |
| 【14】 | 心地よい庭を考える 各自、心地よい庭についてのプレゼンテーション | 演習中心 | ・大学内の植物の観察と記録 |
| 【15】 | まとめ | 講義 | |
| 評価方法 |
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| 平常点と授業中の課題の総合評価。 |
| 教科書 |
| 教科書は使わず、必要に応じて資料配布。 |
| 参考図書 |
| ・アン・スコット・ジェイムズ 『庭の楽しみ』 鹿島出版会 ・尼崎博正他『庭園史をあるく』昭和堂 ・小杉左岐、小杉文晴 『庭づくり、庭の手入れの勘どころ』万来舎 ・能勢健吉 『カントリーガーデン入門』 農文協 ・ポールスミザー 『街の中に四季をつくる』 宝島社 ・ |
| 備考 |
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| 実習、演習等さまざまな課題があるので、労力を厭わないで参加すること。 また、実習や見学によって、時間が延長することもあるので、次の時間をあけておくこと。 |