徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    インテリアデザイン基礎(Interior Design Theory)

科目番号11801担当教員名岡松　道雄単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
第一課題では、伝統的和風住宅の室内図面を模写し、真壁のおさまりや床の間の構成を学習するとともに、1消点透視図法によって内観パースを描く。第二課題は図書館のインテリア設計です。図書館の家具のデザインや配置を考え、バリアーフリーを考慮した総合的な設計に取り組みます。人体寸法や動線、図書館員の作業のしやすさなどとインテリアの関係を考える。授業形態としてアクティブラーニングやグループワークを導入する。
到達目標
（１）知識……和室の床・壁・天井や床の間などの知識を学ぶ。
（２）関心……伝統的和風住宅のディテールに関心をもつ。
（３）技能……ヒト・モノ・家具の関係を調整しながら、計画条件を満足させるインテリア空間が計画・設計できる。
（４）思考……インテリア空間の設計を総合的に考えることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】課題説明／課題1：和室のインテリア
透視図法の復習		製図室にて製図・制作和室の展開図を調べる。（2.5ｈ）
【2】展開図の作成製図室にて製図・制作1消点透視図法を調べる。（2.5ｈ）
【3】透視図の作成（1消点透視図法）製図室にて製図・制作和室の透視図を予習する。（2.5ｈ）
【4】透視図の作成（和室の内観パース）製図室にて製図・制作図書館の建築計画をまとめる。（2.5ｈ）
【5】課題説明／課題２：図書館のインテリア
書架		製図室にて製図・制作図書館の内部空間と家具を調べる。（2.5ｈ）
【6】閲覧机と椅子製図室にて製図・制作種類と寸法，必要個数を調べる。（2.5ｈ）
【7】読書空間のスケッチ製図室にて製図・制作スケッチを完成させる。（2.5ｈ）
【8】構想したプランのプレゼンテーション製図室にて製図・制作建築学会編「設計資料集成［教育・図書］」などで、インテリア空間設計の事例を調べる。（2.5ｈ）
【9】景観計画、採光計画製図室にて製図・制作採光と施設疲労緩和のための開口部のあり方を調べる。（2.5ｈ）
【10】平面図と断面図の草案製図室にて製図・制作平面図と断面図の草案をねりなおす。（2.5ｈ）
【11】内部空間模型の製作（建築）製図室にて製図・制作平面図と立面図の下書きから建築模型を製作する。（2.5ｈ）
【12】内部空間模型の製作（家具）製図室にて製図・制作家具の模型を製作する。（2.5ｈ）
【13】平面図・断面図・透視図の作成（平面図）製図室にて製図・制作設計製図に取り組む。（2.5ｈ）
【14】平面図・断面図・透視図の作成（断面図・透視図）製図室にて製図・制作設計製図に取り組む。（2.5ｈ）
【15】作品提出製図室にて製図・制作　
評価方法
設計製図作品90％、プレゼンテーション10％。
教科書
瀬川康秀「建築製図」市ヶ谷出版社（授業「住宅設計製図�供廚汎韻原飢塀颪鮖藩僂垢襦法�
参考図書
日本建築学会編「設計資料集成［教育・図書］」丸善など。
備考
科目ナンバー：9QTI261S
グーグルクラスルームにおいて解説を掲載する。
オフィスアワーは随時。
場所：23号館11階教員研究室
実務経験：建設会社28年