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【科目名】家庭科教育法ⅠHome Economics Teachhing Methodolog Ⅰ

科目番号	11936	担当教員名	竹原　明美	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年

授業概要
中学校・高等学校の家庭科教諭をめざす学生に、生徒に魅力ある教育者また家庭科教師となるための専門的な知識の習得と、確かな指導力に基づくわかりやすい授業が実践できるような教師観・授業観・教育観を育むための授業展開をする。
到達目標
①知識・理解：家庭科教育における専門的な知識を理解している。 ②関心・意欲・態度：家庭科教育法に関心を深め，授業に対して熱心に取り組み，且，意欲的に授業に参加している。） ③技能・表現：授業におけるグループワーク等で自分の考えや意見を他の受講生に話すことができる。 ④思考・判断：家庭科教育について各分野ごとにどのような指導法が適しているか考えることができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	家庭科教育の変遷と家庭科の特質	講義	復習ノート整理(1時間）
【2】	家庭科の施設・設備および家庭科教師の資質	講義	復習資料プリント整理予習　次時の内容把握（1時間）
【3】	小学校家庭科の目標と内容の概要	講義	資料プリント・復習ノート整理　（1時間）
【4】	中学校家庭科の目標と内容の概要	講義	資料プリント・復習ノート整理・学習指導要領熟読（２時間）
【5】	高等学校家庭科の目標と内容の概要	講義	資料プリント・復習ノート整理・学習指導要領熟読（2時間）
【6】	新学習指導要領(小・中・高の関連)	講義　質疑・応答	資料プリント整理（1時間）
【7】	学習指導の形態と方法	講義　質疑・応答	形態と方法の長所・短所のまとめ（1時間）
【8】	指導計画の必要性と作成の留意点	講義	資料プリントの考察（1時間）
【9】	年間指導計画の研究および実例研究	講義　質疑･応答	復習ノート整理（1時間）
【10】	題材案・時案の作成要領	講義　質疑・応答	資料プリント・復習ノート整理（1時間）
【11】	題材案・時案の研究および考察	講義　質疑・応答	復習ノート整理（2時間）
【12】	家庭科での実験・実習	講義　質疑・応答	実験・実習例レポート（1時間）
【13】	ホームプロゼクトと学校家庭クラブ活動	講義　発表例視聴　質疑・応答	資料・復習ノート整理　（1時間）
【14】	評価(目的と対象・手順・具体例)	講義　質疑・応答	資料プリント整理（1時間）
【15】	家庭科の課題	講義	復習ノート整理（2時間）

評価方法
試験５０％　レポート２０％　平常点３０％
教科書
中学校学習指導要領解説｢技術・家庭編｣　高等学校指導要領解説｢家庭編｣
参考図書
家庭科教育法ー中・高等学校の授業作りー　中間美砂子編(建帛社)　教員推薦図書　堀内かおる「家庭科教育を学ぶ人のために」世界思想社

備考
受講は中・高　家庭科一種免許状取得予定の学生 ①オフィスアワー　毎週金曜日　３講時　１号館３階竹原研究室 ②昭和54年～平成27年　徳島県公立高等学校教員