徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学Ａ

科目番号12000担当教員名岩崎　洋単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次１年
授業概要
本授業では、線形代数学の基礎的な概念と法則に関する内容を扱います。行列式と連立方程式、ベクトルと面積について学習する。できるだけ平易な知識を手がかりにして、数多くの演習例を取り入れて、理解を深められるようにします。
到達目標
〔知識（理解）〕・行列及び行列の概念について理解する。・ベクトルの概念や内積について理解する。〔態度（関心・意欲）〕・３次以下の行列式計算を行うことができる。・余因数展開を用いて４次以上の行列式計算を行うことができる。・行列式を利用して連立１次方程式を解くことができる。・ベクトルの演算及び内積の計算ができる。さらには面積を求めることができる。〔技能（表現）〕・各講義ごとの小テストに積極的に取り組むとともに。講義中の演習問題のプリントにも積極的に取り組む。〔思考・判断〕・数学的な考え方に馴染み、論理的思考力を身に付ける。・行列式及びベクトルの知識を駆使し、問題を解くことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】・行列式とは・２元１次連立方程式と行列式講義演習・小テスト教科書P44〜P46の予習を60分間する。
【2】・３次の行列式講義演習・小テストP46の練習問題を解き、教科書P47,48の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【3】・行列式の性質１講義演習・小テストP49の練習問題を解き、教科書P49〜P51の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【4】・行列式の性質２　・行列式と因数分解講義演習・小テストP53の練習問題を解き、教科書P51〜P53の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【5】演習プリントによる問題演習・小テストここまでの学習内容を復習をし、小テストへの準備を60分間する。
【6】３元１次連立方程式と行列式　講義演習・小テスト教科書P54〜P56を予習し、小テストへの準備を60分間する。
【7】命題と証明、３元１次連立方程式と行列式（応用）講義演習・小テストP57の練習問題を解き、教科書P57の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【8】三角形の面積と行列式　講義演習・小テスト教科書P58〜P60の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【9】余因数による行列式計算（ｎ次の行列式）講義演習・小テストP60の練習問題を解き、教科書P61､62の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【10】演習　プリントによる問題演習・小テストP63の練習問題を解き、ここまでの学習内容の復習を60分間する。小テストへの準備をする。
【11】ベクトルの基礎講義演習・小テスト教科書P64〜P66の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【12】ベクトルの内積と直交性　１講義演習・小テストP66の練習問題を解き、教科書P66〜P68の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【13】ベクトルの内積と直交性　２講義演習・小テスト教科書P68,69の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【14】平面上のヘッセの標準形講義演習・小テストP73の練習問題を解き、教科書P70､71の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
【15】空間でのヘッセの標準形プリントによる総復習P73の練習問題を解き、教科書P72､73の予習を60分間する。小テストへの準備をする。
評価方法
平常の小テスト（30％）及び定期テスト（70点）によって総合的に評価します。
平常の小テストの解答は、授業の中で提示します。
定期テストの解答は、グーグルクラスルームを用いて提示します。
教科書
樋口禎一、猪熊猛之　共著、教養の数学、森北出版株式会社
参考図書
特になし
備考
高校の数学�気鰺�修していれば理解できるように心がけます。一部、ベクトルの知識を必要とします。
オフィスアワー：講義終了後　1号館1階　非常勤講師室で対応します。
【科目ナンバー】　01NS101L

昭和55年〜平成30年　徳島県公立高等学校教員