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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12089 | 担当教員名 | 黒田 清治 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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実社会において重視される、建築経済行為に関する基本的な知識を身につけるため、建築積算に関する知識と建築生産プロセス全般にまたがる知識を修得する。工事費を算出するため、各工種(仮設、土工、躯体、鉄骨、仕上等)ごとの数量の計測・計算のルールや、内訳書や単価の考え方を修得する。 |
到達目標 |
建築生産過程における工事費の算定並びにこれに付帯する業務に関して、基礎的な知識(生産プロセス概要、工事発注スキーム概要、設計図書構成、工事費構成、積算業務概要、LCC・VE概要)を修得することにより、【建築積算士補】の試験に合格できる知識・技能・思考・判断を得ることができるようになる。建築積算士補に合格することにより、4年生の時には上位資格である建築積算士の受験ができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 建築積算とは、 | 講義 | 建築積算について下調べをしておいてください |
【2】 | 建築生産プロセスの概要と建築積算、入札とは | 講義 | 予習:教科書5p〜16pまで熟読 (60分程度) |
【3】 | 積算業務の概要、設計図書とは、 | 講義 | 予習:教科書17p〜28pまで熟読(60分程度) |
【4】 | 工事費の構成、内訳書とは、 | 講義 | 予習:教科書29p〜40pまで熟読(60分程度) |
【5】 | 内訳書の作成、建築数量積算基準 | 講義・演習 | 予習:教科書41p〜50pまで熟読題(60分程度) |
【6】 | 数量の計測・計算:(土工)(地業) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【7】 | 数量の計測・計算:(躯体-1) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【8】 | 数量の計測・計算:(躯体-2) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【9】 | 数量の計測・計算:(躯体-3) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【10】 | 数量の計測・計算:(鉄骨、外部仕上) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【11】 | 数量の計測・計算:(内部仕上-1) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【12】 | 数量の計測・計算:(内部仕上-2) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【13】 | 数量の計測・計算:(開口部、間仕切下地) | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【14】 | 仮設工事の積算、設備工事の積算、建築積算の応用分野 (LCC、VE、概算) | 講義 | 復習:課題(60分程度の出題) |
【15】 | 建築積算のまとめ | 講義・演習 | 復習:課題(60分程度の出題) |
評価方法 |
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最終試験(知識・理解)の評価(70%)平常点(30%) 試験に対する解答はグーグルクラスルームにて掲載します。 |
教科書 |
建築積算(別冊共) 公益社団法人日本建築積算協会発行 2,060円(税込) 第1回目の授業中に教科書を配布します。教科書の支払い(2,060円)は教科書と引き換えです。 |
参考図書 |
建築積算士ガイドブック(公益社団法人日本建築積算協会) |
備考 |
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講義内容による小テストを実施し、修得向上と復習することの習慣化を目指す 質問への回答は、授業後、1号館1階非常勤講師室にて行うこととする 昭和61年〜現在 一級建築士事務所 黒田積算企画 自営 平成27年4月〜平成31年3月 (公社)日本建築積算協会 中国四国支部 副支部長 平成31年4月〜現在 (公社)日本建築積算協会 中国四国支部 徳島県部会委員長 |