徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育学(実習及び家庭看護を含む)

科目番号12169担当教員名井貝 由美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
乳幼児の成長発達を理解し、子どもの豊かな育ちを支えるための知識や技術について学習する。さらに、社会や家庭の変容など乳幼児を取り巻く環境、現代の子どもや子育ての現状と課題を理解し、子どもと家庭に必要な支援について学習する。また、乳幼児に関わる法律や制度、家庭での看護について学習する。
到達目標
①知識:乳幼児の成長発達の過程や、育ちを支えるための知識や技術について学習し理解を深める。 
②態度:子どもの成長や環境の整備、家庭看護について関心を持ち、意欲的に学習することができる。 
③技能:学習したことを実践することができる。 
④思考・判断:子どもを取り巻く環境や社会を理解し、親や家族そして社会の役割について考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション 保育学について講義予習:シラバスを読み内容を把握する。(1H) 復習:保育とは何か自分の考えをまとめる。(1H)
【2】母体の健康管理と子どもの誕生講義、演習予習:教科書p7~p21を読んでおく。(1H) 復習:妊娠・出産と、影響を与える疾病をまとめる。(1H)  
【3】子どもの心身の発育・発達(個別性と共通性・身体発達)講義、演習予習:教科書p22~p39を読んでおく。(1H) 復習:発達の共通性と個別性についてまとめる。(1H)
【4】子どもの心身の発育・発達(子どもの精神発達)講義、演習予習:教科書p40~p46を読んでおく。(1H) 復習:子どもの精神発達についてまとめる。(1H)
【5】愛着と自律講義、演習予習:教科書p53~p58を読んでおく。(1H) 復習:愛着と自律についてまとめる。(1H)
【6】親のかかわり講義、演習予習:教科書p59~p81を読んでおく。(1H) 復習:親のかかわりが子どもに与える影響をまとめる(1H)
【7】子どもの育つ環境整備(子どもの生活①)講義、演習予習:教科書p83~p94を読んでおく。(1H) 復習:子どもの生活について理解を深める。(1H)
【8】子どもの育つ環境整備(子どもの生活②)講義、実習予習:乳児の調乳・おむつ交換について調べる。(1H) 復習:実習内容をまとめる。(1H)
【9】子どもの育つ環境整備(子どもの遊びと文化①)講義、演習予習:教科書p95~p105を読んでおく。(1H) 復習:遊びの重要性についてまとめる。(1H)
【10】子どもの育つ環境整備(子どもの遊びと文化②)グループワーク予習:子どもの頃に好きだった絵本・興味のある絵本を選んでおく。(1H) 復習:発表に向けてグループで打ち合わせる。(1H)
【11】子どもの育つ環境整備(子どもの遊びと文化③)グループワーク・発表予習:発表の打ち合わせをする。(1H) 復習:他のグループのアイデアや工夫をまとめる。(1H)
【12】病気や事故の予防と手当て①講義、演習予習:教科書p141~p151を読んでおく。(1H) 復習:子どもがかかりやすい病気について理解する。(1H)
【13】病気や事故の予防と手当て②講義、演習予習:教科書p152~p155を読んでおく。(1H) 復習:起こりやすい事故についてまとめる。(1H)
【14】家庭における看護講義、演習予習:教科書p156~p165を読んでおく。(1H) 復習:適切な対応ができるようまとめておく。(1H)
【15】家庭保育と集団保育講義、演習予習:教科書p106~p121を読んでおく。(1H) 復習:授業全体を通しての感想と今後に生かせるよう考えをまとめる。(1H)
評価方法
筆記試験60% 授業態度20% 提出物20%
教科書
「新保育学」南山堂
参考図書
「0歳~6歳 子どもの発達と保育の本 第2版」Gakken保育Books
備考
オフィスアワー:月曜日5限 16:20~17:50 2号館1階保健センター
実務経験:昭和58年度~令和2年度 徳島県立高等学校・特別支援学校 養護教諭