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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12174 | 担当教員名 | 寺奥 敦子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで学習したことをもとに,これまでに作成している年間指導計画を見直し,その中で題材を選択して,より実践的な学習指導案を作成する。また,その学習指導案をもとに教材や板書や発問の計画を作成して模擬授業をを行う。情報通信技術を活用した授業実践ができるようにする。 |
到達目標 |
①知識・理解:学習指導理論を理解し,中学校技術・家庭科,高等学校家庭科の年間指導計画と学習指導案が作成できる。 ③技能・表現:模擬授業ができ,相互に授業分析を行うことができる。 ③思考・判断:模擬授業を振り返ったり他者の授業を参観したりして授業を客観的に評価する力を身に付け,わかりやすい授業づくりに向けての授業改善に取り組むことができる。 ④関心・意欲・態度:効果的な教材・教具を工夫し,わかりやすい授業づくりをしようとしている。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 家庭科教育法Ⅳの授業内容及び中学校技術・家庭科の年間指導計画の見直し | 講義・演習 | 事前学習:これまでに作成した中学校家庭科の年間指導計画を見直す(2時間),事後学習:中学校技術・家庭科の年間指導計画の修正(1時間) |
【2】 | 高等学校「家庭基礎」「家庭総合」の年間指導計画の見直し | 講義・演習 | 事前学習:これまでに作成した高校家庭科の年間指導計画を見直す(2時間),事後学習:高校「家庭基礎」「家庭総合」の年間指導計画の修正(2時間) |
【3】 | 中学校家庭科学習指導細案の作成と教材の検討・準備 | 講義・演習 | 事前学習:板書計画や発問計画を準備しておく(1時間),事後指導:教材作成(2時間) |
【4】 | 立案した中学校家庭科学習指導細案による模擬授業と授業分析(1) | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【5】 | 立案した中学校家庭科学習指導細案による模擬授業と授業分析(2) | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【6】 | 高等学校家庭科学習指導細案の作成と教材の検討・準備 | 講義・演習 | 事前学習:板書計画や発問計画を準備しておく(1時間),事後指導:教材作成(2時間) |
【7】 | 立案した高等学校家庭科学習指導細案による模擬授業と授業分析(1) | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【8】 | 立案した高等学校家庭科学習指導細案による模擬授業と授業分析(2) | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【9】 | 立案した調理実習を伴う題材の学習指導細案による模擬授業と授業分析 | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【10】 | 立案した被服製作実習を伴う題材の学習指導細案による模擬授業と授業分析 | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【11】 | 立案した消費者教育に関連する題材の学習指導細案による模擬授業と授業分析 | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【12】 | 立案したICT機器を効果的に活用できる展開の学習指導細案による模擬授業と授業分析 | 模擬授業,研究協議,講評 | 事前準備:模擬授業準備(2時間),事後指導:授業分析レポートの作成(1時間) |
【13】 | 自作の教材や教具の発表と教具の効果的な取り入れ方についての意見交換 | 講義,グループワーク | 事前準備:教材・教具の作成(2時間),事後指導:教材・教具の工夫・改善(1時間) |
【14】 | 教材・教具の改善と活用方法 | 講義,グループワーク | 事前学習:教材・教具の作成(2時間),事後指導:教材・教具の工夫・改善(1時間) |
【15】 | 家庭科教育法のまとめと教育実習について | 講義,発表 | 事前学習:教育実習先の学校についての調査(2時間),事後学習:教育実習の目標の再確認(1時間) |
評価方法 |
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受講態度30% レポート40% 演習30% 提出物の解説・講評は授業・クラスルーム等でフィードバック |
教科書 |
小学校学習指導要領解説「家庭編」 中学校学習指導要領解説「技術・家庭編」 高等学校学習指導要領「家庭編」 新しい技術・家庭 家庭分野 自立と共生を目指して(東京書籍) 家庭総合 自立・共生・創造(令和4年度新課程用)(東京書籍) |
参考図書 |
「家庭科教育法-中・高等学校の授業づくり-」(中間美砂子編) 「授業力UP 家庭科の授業」(鶴田敦子・伊藤葉子編著,日本標準) 「中学校技術・家庭科 家庭分野 資質・能力を育む学習指導と評価の工夫」(筒井恭子編著,東洋館出版社) 「SDGsと家庭科カリキュラムデザイン 探求的で深い学びを暮らしの場からつくる」(教育図書) |
備考 |
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①オフィスアワー 木曜日 16:00~17:30,1号館3階1306 ②実務経験 昭和62年~令和3年 徳島県公立高等学校教員 ③対象 中学校・高等学校の家庭科一種免許状取得予定の学生,「家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の単位認定者 ④クラスコード 後日連絡 |