徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    哲学A

科目番号40463担当教員名樋口 雄哉単位1単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
私たちが当たり前だと思っているものの見方や捉え方も、無意識のうちに、何らかの思考の「型」を前提していることが多くあります。この講義では、哲学のいくつかの重要問題と哲学者たちの考えを取り上げながら、一度私たちの「当たり前」を相対化し、世の中や私たち自身について改めて考えていきたいと思います。授業は、初めのうちは講義形式進みますが、6回目からは演習(簡単な文章作成など)の時間を少しずつ増やしていきます。
到達目標
1)知識・理解:哲学の基本的概念を知るとともに、哲学的態度の要点を理解する。
2)態度・関心:日常を振り返り、普段無反省的に前提している常識の是非や根拠を探ろうとする。
3)技能・表現:自らの考えを、論理的で説得的な文章によって表現できる。
4)思考・判断:日々の生活の中で自ら様々な問いを発し、その答えを論理的に追及することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく(項目は授業中に指示する)。
【2】哲学の基本的概念と哲学史1講義教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【3】哲学の基本的概念と哲学史2講義教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【4】哲学の基本的概念と哲学史3講義教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【5】哲学の基本的概念と哲学史4講義教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【6】哲学の基本的概念と哲学史5講義教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【7】これまでのまとめ講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【8】精神的なものと物質的なもの講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【9】理性と経験講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【10】見えている世界と本当の世界講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【11】知ることと感じること講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【12】ことば講義と演習教科書の次回授業関連項目を読んでおく。
【13】わたしと他人1講義と演習授業内で指示した課題に取り組む。
【14】わたしと他人2講義と演習これまでの講義の内容を振り返っておく。
【15】全体のまとめ講義と演習全講義を振り返る
評価方法
平常点(40%)(授業への参加姿勢、授業毎に提出してもらうコメントや課題の内容に基づいて評価。)
レポート(60%)
教科書
田畑信廣・和田渡・庭田茂吉他『〈思考〉の作法―哲学・倫理学はじめの一歩』(萌書房刊)
参考図書
講義内で指示します。
備考
講義は上記授業計画に沿って進めますが、状況に応じて計画を変更する場合があります。

オフィスアワー:14:00から(講師控室)