徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病態生理学2

科目番号34528担当教員名冨永 貴志単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
(講義目的・概要)先に学習した生物科学や細胞生物学さらに機能形態学の知識に基づき、各種の疾病の基礎となっている病態について薬学的観点を中心にして学習することを目的とする。病態生理学2は1と相補的に全身におよぶ疾患を網羅して学ぶ。とくに病態生理学2では、精神神経疾患、感覚器・腎泌尿器・呼吸器および骨・関節疾患や感染症について学ぶ予定である。病態生理学では、各種疾患の発症機構に関する知識や新しい仮説を学習し、これら疾患に対する既存および今後の新しい薬物療法の可能性を考察する。このような学習を通して、これからの薬学分野で新たな薬を開発するための基本となるような知識や考え方を習得することを目標としている。
 
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 病態生理学2の全体計画および目的・総論  
【2】 腎・泌尿器  1.腎・呼吸器機能と疾患の概論  
【3】 腎・泌尿器    2.糸球体腎炎      
【4】 腎・泌尿器    3.腎不全・ネフローゼ症候群        
【5】 神経系疾患    1.脳血管障害              
【6】 神経系疾患    2.てんかん・パーキンソン病   
【7】 神経系疾患    3.アルツハイマー病  
【8】 演習1            
【9】 精神疾患     1.精神神経疾患の概論              
【10】精神疾患     2.不安神経症・心身症     
【11】精神疾患     3.うつ病・躁病・統合失調症               
【12】演習2              
【13】感染症 1.細菌感染症                         
【14】感染症      2.ウイルス・真菌感染症      
【15】感覚器・骨間接疾患   
評価方法
筆記試験、演習・レポート、出席状況などにより評価。
教科書
「疾病と病態生理」橋本・佐藤・豊島著(南江堂)ISBN4-524-40195-4 「カラー図解 症状の基礎からわかる病態生理」SilbernaglとLang著・松尾訳(メディカル・サイエンス・インターナショナル)ISBN4-89592-328-2
参考図書
備考