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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 34568 | 担当教員名 | 桐野 豊 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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動物において情報処理は神経細胞によって担われている。 神経細胞はその特徴ある形態以外に、他の体細胞と大きく異なる性質を持つ。 それは電気的に興奮するという性質で、これは神経細胞以外では筋細胞でしか観察されない特異的な現象である。 われわれの体で主要な情報処理を行っている神経細胞は、細胞内の情報伝達には興奮電位を用い、 神経細胞同士の情報伝達には神経伝達物質と呼ばれる特定の化学物質を用いている。 この実習では、神経細胞が興奮電位を発生することを実験・理論の双方から理解し、 神経細胞の情報処理がどのように行動に反映されるかを学習する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 神経系に関する基礎事項 | ||
【2】 | ミミズとその神経系の概要 | ||
【3】 | ミミズの行動と学習について | ||
【4】 | 組織学的手法を用いた神経標本の作製について | ||
【5】 | 電気生理学的手法について | ||
【6】 | 行動観察1 | ||
【7】 | 行動観察2 | ||
【8】 | 伝達物質の効果1 | ||
【9】 | 伝達物質の効果2 | ||
【10】 | 神経系の観察1 | ||
【11】 | 神経系の観察2 | ||
【12】 | ガラス微小電極による興奮電位の計測1 | ||
【13】 | ガラス微小電極による興奮電位の計測2 | ||
【14】 | 演習1 | ||
【15】 | 演習2 |
評価方法 |
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出席、およびレポート(または筆記試験など) |
教科書 |
実習書 |
参考図書 |
ニューロンの生物物理 丸善 宮川博義、他著 |
備考 |
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担当教員 生物物理学講座:桐野 豊、北村 美一郎、窪田 剛志、岸本 泰司 機能生物学講座:伊藤 悦朗、松尾 亮太、定本 久世、小林 卓 |