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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 34579 | 担当教員名 | 牧野 悠治 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 薬効のある化合物を製剤化して初めて“もの(化合物)”は人に役立つ“くすり(医薬品)”となる。 逆に製剤化が不適当であれば“くすり” は“毒”になりうる。従って製剤化は創薬の極めて重要なプロセスである。 本講では製剤設計の基礎、剤形の選択、各種剤形の性質と製造方法について理解する。 また、作用部位での薬物の量、時間を制御する機能を賦与させた製剤をドラッグデリバリーシステムと呼ぶ。 本講ではドラッグデリバリーシステムの概要を理解する。 また、従来の製剤をも含めて基礎研究から生産までの製剤工業化研究の概要を理解する。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 製剤設計の基礎:原薬の物性 | ||
| 【2】 | 製剤設計の基礎:添加物の物性 | ||
| 【3】 | 投与径路・剤形の選択 | ||
| 【4】 | 剤形の種類と性質(1)固形製剤・半固形剤 | ||
| 【5】 | 剤形の種類と性質(2)液状製剤・無菌製剤など | ||
| 【6】 | 剤形と製造方法(1)固形製剤・半固形剤 | ||
| 【7】 | 剤形と製造方法(2)液状製剤、無菌製剤など | ||
| 【8】 | 薬物動態と薬効 | ||
| 【9】 | ドラッグデリバリーシステム:概念と有用性 | ||
| 【10】 | ドラッグデリバリーシステム:放出制御、吸収促進、標的化 | ||
| 【11】 | ドラッグデリバリーシステム:プロドラッグなど | ||
| 【12】 | 医薬品の研究開発と生産のプロセス | ||
| 【13】 | 工業化研究:スケールアップ、変更管理、バリデーション | ||
| 【14】 | 医薬品の製造:品質保証とGMP | ||
| 【15】 | 試験 | ||
| 評価方法 |
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| 筆記試験+レポート |
| 教科書 |
| 最新製剤学 第2版 広川書店 |
| 参考図書 |
| 製剤化のサイエンス 東京化学同人 日本薬学会編 薬剤学—コアカリ対応— 丸善 川島、米谷、山本著 CMCの実際 じほう 永井恒司ら著 |
| 備考 |
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