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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00006 | 担当教員名 | 嶋本 典夫 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年〜 |
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授業概要 |
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[講義概要] 神経細胞(ニューロン)どうしが接合する場所“シナプス”は、様々な薬物が作用する部位でもある。本講義(前半)では、シナプスにおける薬物の作用機序を理解するために、シナプス伝達機構および薬物の作用部位について学ぶ。講義では、最新のシナプス研究の方法を紹介する。また、生命活動時に副産物として発生する活性酸素は、各種疾患や生理現象における役割が注目されている。本講義(後半)では、心臓・循環器系および神経系疾患における活性酸素の役割、活性酸素の生理機能について、最新の知見を含めて概説する。 [到達目標] データ解析および研究の進め方について、小グループで討議し、研究者になるために必要な知識・技能を修得する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 化学シナプス: その略史 | ||
【2】 | シナプス小胞の形態および小胞構成蛋白質 | ||
【3】 | シナプス伝達の分子機構および、それに関わる分子 | ||
【4】 | シナプス研究の方法および、それによって得られた知見(1) | ||
【5】 | シナプス研究の方法および、それによって得られた知見(2) | ||
【6】 | シナプス研究の方法および、それによって得られた知見(3) | ||
【7】 | シナプスにおける薬物・毒物の作用部位 | ||
【8】 | 活性酸素の基礎: 活性酸素とは | ||
【9】 | 活性酸素生成系と測定法 | ||
【10】 | 活性酸素による生体障害と防御系 | ||
【11】 | 活性酸素と疾患(1) 心臓・循環器系疾患 | ||
【12】 | 活性酸素と疾患(2) 神経系疾患 | ||
【13】 | 活性酸素の生理的機能(1) 細胞機能調節(シグナル伝達) | ||
【14】 | 活性酸素の生理的機能(2) アポトーシス | ||
【15】 | まとめ(活性酸素研究の将来) |
評価方法 |
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レポート(100%) |
教科書 |
なし |
参考図書 |
酸化ストレスマーカー: 二木鋭雄 他編 学会出版センター 2005年 ISBN:4-7622-3041-3 Free Radicals in Biology and Medicine: B. Halliwell and J.M.C. Gutteridge, 4th Ed., Oxford Univ. Press, 2007 ISBN: 978-0-19-856868-1 |
備考 |
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この科目は嶋本典夫、得丸博史の2名で担当する |