徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療薬学特論

科目番号00020担当教員名二宮 昌樹単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年〜
授業概要
【授業概要】Evidence based Medicine (EBM) 、薬剤疫学、医薬経済学、計量心理学、医療統計学、及びファーマシューティカル・ケアに基ずく薬物療法を学習する。
【到達目標】医薬品が患者に適用される接点で薬剤師や生命医療科学研究者が取り組むべき課題について討論し、その課題解決の手法としての Evidence based Medicine (EBM) 、薬剤疫学、医薬経済学、計量心理学、医療統計学関する知識を習得する。安全で適正な薬物療法を実践するために、医療チームの中で薬剤師によるファーマシューティカル・ケアを実践するために必要な知識を習得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医薬品のリスク・ベネフィットのバランス、医療と意思決定  
【2】薬剤疫学と臨床疫学  
【3】Quality of Life (QOL)と計量心理学  
【4】効用値と医薬経済学  
【5】医療統計学  
【6】Evidence based Medicine (EBM)と臨床判断、EBM実践(診断、予後、治療効果、副作用、臨床決断、分析データ特性と統計解析)  
【7】臨床データ解析(データ特性と統計解析)  
【8】臨床研究方法  
【9】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;高血圧の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について  
【10】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;閉塞性気道疾患(気管支喘息、肺気腫)の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について   
【11】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;糖尿病とその合併症の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について  
【12】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;がん性疼痛の病態生理、症状、治療について   
【13】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;悪性腫瘍(消化器腫瘍)の病態生理、症状、治療について  
【14】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;悪性腫瘍(乳腺腫瘍)の病態生理、症状、治療について   
【15】医薬品の適正使用における薬剤師の役割;悪性腫瘍(血液がん)の病態生理、症状、治療について  
評価方法
PBL(problem based learning)による症例検討の態度(50%)、レポート(50%)で評価する
教科書
配布プリント
参考図書
備考
1〜8コマは飯原、9〜15コマは二宮が担当する