徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬事関係法規2

科目番号00003担当教員名丸山 徳見単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次6
授業概要
【授業概要】法律の知識を基礎とした問題解決の研究心を醸成し、病院・薬局薬剤師としての業務や製薬会社での医薬品開発に係わる諸問題を解決できるようにする。
【到達目標】 薬剤師としての業務を遂行する際に必要な薬事関係法規の知識を基礎とし、実務に関連する副作用救済制度、医療保険、薬価制度、調剤報酬や療養担当規則が理解できるようになる。また、医療の担い手として倫理的責任や薬剤師の義務が自覚できるようになる。また、研究に必要な考え方、能力、自立した態度を身に付け、薬剤師業務で生じる問題について、解決能力を醸成する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医療法 C18(1)2-4講義、スモールグループディスカッション、プレゼンテーション 
【2】医師法、機構法他 C18(1)2-5, 2-6  
【3】社会補償制度 C18(2)1-1, 1-2  
【4】医療保険(1)C18(2)2-1, 2-2  
【5】医療保険(2)C18(2)2-3, 2-4  
【6】医療費, 薬価制度 C18(2)3-1, 3-2  
【7】診療報酬 C18(2)3-3  
【8】調剤報酬 C18(2)3-3  
【9】国民医療費 C18(2)3-4  
【10】療養担当規則 C18(3)3-1  
【11】薬剤師の倫理 C18(1)1-1  
【12】薬剤師の義務 C18(1)1-2  
【13】薬剤師と薬学研究A(2)3-1、3-2、3-3  
【14】薬事関係法規と薬剤師(1) スモールグループ・ディスカッション  
【15】薬事関係法規と薬剤師(2) スモールグループ・ディスカッション  
評価方法
定期試験(80%)、課題レポート・小テスト(10%)、授業態度(10%)により評価する。
教科書
わかりやすい薬事関係法規・制度(第1版)、木方正他編集、廣川書店、2009年、ISBN-978-4-567-01649-0
参考図書
薬剤師国家試験対策マニュアル14 法規・制度・倫理、ファーマ・プロダクト、2011年
備考
この教科書は4年前期薬事関係法規1及び5年前期品質管理学でも用いたものと同じものである。病院や薬局等の医療の現場では、法的・制度的な根拠に基づいて薬剤師業務が行われていることを念頭に学習する。