徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品安全性学(Pharmacotherapeutic Toxicology)

科目番号00015担当教員名二宮 昌樹単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3
授業概要
【授業概要】医薬品の副作用について学習する。
到達目標
【到達目標】医薬品の安全性を評価し、医薬品の適正使用に参画できるようになるため、医薬品相互作用、有害反応の発現機作・症状および副作用症状の処置・治療法に関する知識を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬害の変遷、日本でおこった薬害を列挙できる[A(2)2-1][A(2)2-3][B(1)4-3][C17(1)4-1]講義 章を精読、配布資料の演習を解答する
【2】非臨床試験と臨床試験、医薬品開発における非臨床試験の目的を説明できる[C12(1)3-1][C17(1)3-1][C17(4)1-1][C17(4)1-2][C17(4)1-3][C17(1)4-1]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
【3】医薬品の安全性情報、医薬品開発における臨床試験の役割を説明できる[C17(1)6-1][C15(1)1-4][C15(1)1-5][C15(1)2-3]講義 1章を精読、配布資料の演習を解答する
【4】副作用の変動要因、医薬品の毒性発現に影響する因子を説明できる[C13(4)3-3][C13(3)3-7][C15(3)2-1][C15(3)2-2][C15(3)2-3]講義 3章を精読、配布資料の演習を解答する
【5】副作用の種類、病態と副作用の関連を理解できる[C13(3)3-7][C15(3)2-1][C15(3)2-2][C15(3)2-3]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
【6】テーラーメイド医療、個別化医療による副作用の低減化を説明できる[C12(1)1-1][C13(5)2-1][C13(5)2-2]講義 2章を精読、配布資料の演習を解答する
【7】医薬品中毒の処置、薬物中毒の発現機構と処置法を説明できる[C12(1)4-1][C12(1)3-2][C12(1)2-1]講義 6章を精読、配布資料の演習を解答する
【8】添付文書情報、添付文書に記載されている副作用情報を説明できる[C15(1)2-4][C15(1)2-5][C15(3)3-2]講義 5章を精読、配布資料の演習を解答する
【9】医薬品相互作用、医薬品相互作用による副作用発現の作用機序を説明できる[C13(1)1-7][C13(4)5-1][C13(4)5-2]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
【10】器官毒性;肝・腎・循環器、肝・腎・循環器に対する副作用を説明できる[、C13(1)1-7][C13(4)5-1][C13(4)5-2]講義 5章を精読、配布資料の演習を解答する
【11】器官毒性;神経系・皮膚・血液、神経系・皮膚・血液に対する副作用を説明できる[C14(5)6-2][C14(5)9-2]講義 5章を精読、配布資料の演習を解答する
【12】器官毒性;消化器・呼吸器・生殖器、消化器・呼吸器・生殖器に対する副作用を説明できる[C13(3)6-1][C12(1)3-2][C15(3)3-1]講義 5章を精読、配布資料の演習を解答する
【13】警告、禁忌と重篤な副作用、警告・禁忌の記載があり重篤な副作用を起こす医薬品を列挙できる[C13(1)1-8][C13(1)3-1][C13(1)3-2]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
【14】警告、禁忌と重篤な副作用品、警告・禁忌の記載があり重篤な副作用を起こす医薬品を列挙できる[C13(1)1-8][C13(1)3-1][C13(1)3-2]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
【15】医療安全対策、副作用対策における薬剤師の役割を理解できる[[C15(1)1-1][B(1)2-3]講義 4章を精読、配布資料の演習を解答する
評価方法
定期試験(80%)、授業態度(20%)により評価する。
教科書
医薬品トキシコロジー改定第4版、佐藤哲男・仮家公夫・北田光一編、南江堂、2010年、ISBN-978-4-524-40259-5
参考図書
備考
医薬品の重篤な副作用についてその病態と初期症状および対処方法について理解し、服薬指導時に入手した患者の訴えや症状から副作用が重篤化しないように初期段階で対応できることを目的とする。
新規SBO(15回目) 医療過誤、リスクマネージメントにおける薬剤師の責任と義務を概説できる。