徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬経済学

科目番号00053担当教員名飯原 なおみ単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次6
授業概要
薬物療法や医療サービスの経済評価手法について学習する。
到達目標
医薬品および医療では、有効、安全、経済の3特性を要件としている。医療の場において、経済評価に取り組めるように、経済評価の基礎や経済評価のための手法を知り、先行研究を学ぶことで経済評価のあり方について理解する
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】医薬経済学入門:医薬経済学の意義講義と質疑 プリントを読み、医薬経済学の意義について整理する。
【2】経済評価の基礎:増分費用効果比、割引、感度分析講義と質疑プリントを読み、各種用語の意味が説明できるか確認する。
【3】経済評価手法(1):費用最小化分析、費用効果分析講義と質疑プリントを読み、評価手法の特徴が説明できるか確認する。
【4】経済評価手法(2):費用効用分析(1)講義と質疑プリントを読み、評価手法の特徴が説明できるか確認する。
【5】経済評価手法(3):費用効用分析(2)講義と質疑プリントを読み、評価手法の特徴が説明できるか確認する。
【6】経済評価手法(4):費用便益分析講義と質疑プリントを読み、評価手法の特徴が説明できるか確認する。
【7】経済評価手法(5):判断分析モデル、マルコフモデル講義と質疑プリントを読み、評価手法の特徴が説明できるか確認する。
【8】経済評価研究(1):経済評価研究の実際(1)演習と演習解説経済評価研究の論文を読み、評価分析の特徴をまとめる。
【9】経済評価研究(2):経済評価研究の実際(2)演習と演習解説グループ討議、プレゼンテーションの準備をする。
【10】経済評価研究(3):経済評価研究の実際(3)発表と討論課題レポートを作成する。
評価方法
課題レポート(50%)、授業態度(50%)により評価する。取り組んでみたい経済評価研究を課題レポートとする。
教科書
配布プリント
参考図書
備考
生物統計学、臨床統計学を履修、受講していることが望ましい。