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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00059 | 担当教員名 | 立山 善康 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2 |
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授業概要 |
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【授業概要】 <10回講義:生命倫理とケア>昨今、医療技術の急速な進歩によって、臓器移植や生殖治療といった、従来は自然にまかされてきた領域に、人工的な操作を加えることができるようになった。それにともなって、こうした医療技術を、どのようにして人間の幸福につなげていくべきかという、これまでにはなかった哲学的・倫理的問題が生じている。本講義では、そうした諸問題を、他者の成長を援助する行為としてのケア、ケアリングの観点を生かしながら考察する。 <外部講師による講義>医療従事者の立場から提供される倫理の具体的諸問題を通じて、考察を深める。また、薬害被害者の体験を直接聞くことにより、薬害を生じた背景、医療従事者としての使命について認識を深める。 【到達目標】生命の尊さを認識し、人の誕生から死までの間に起こりうる種々の出来事を医療の立場から対応するための倫理的基盤を学ぶ。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション:アンケート | 講義、グループディスカッション、プレゼンテーション | |
【2】 | 生命倫理とは何か【A(1)1-1】 | ||
【3】 | 脳死は人の死か【A(1)1-4】 | ||
【4】 | 臓器移植をどのように進めるべきか1【A(1)3-1】 | ||
【5】 | 臓器移植をどのように進めるべきか2【A(1)3-1】 | ||
【6】 | 臓器移植をどのように進めるべきか3【A(1)3-1】 | ||
【7】 | 安楽死を認めるべきか1【A(1)1-4】 | ||
【8】 | 安楽死を認めるべきか2【A(1)1-4】 | ||
【9】 | 生殖治療はどこまで許されるか1【A(1)1-2】 | ||
【10】 | 生殖治療はどこまで許されるか2【A(1)3-1】 | ||
【11】 | 医師から見た薬剤師の倫理−よりよいチーム医療をめざして−(外部講師)【A(1)1-3、A(1)2-1、A(2)2-1、A(2)2-2、A(2)2-3、A(2)2-4】 | ||
【12】 | 薬剤師の倫理と自己学習・生涯学習(安西)【A(2)2-1、A(2)2-2、A(2)2-5、A(2)5-1、A(2)5-2、A(3)5-1】 | ||
【13】 | 現代社会と薬学の接点−薬禍を学ぶ−(外部講師)【B(1)4-3】 | ||
【14】 | 現代社会と薬学の接点−薬害と薬のリスク管理について−(外部講師)【B(1)4-3、A(2)4-1、A(2)4-2】 | ||
【15】 | 医療従事者や薬害被害者の話を聞いて感じたことの発表(香川薬学部教員)【A(1)1-5、A(3)5-2】 |
評価方法 |
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出席状況、レポートなどを総合的して評価する。 |
教科書 |
『ヒューマニズム・薬学入門』日本薬学会編、東京化学同人 |
参考図書 |
『医療倫理学の方法−原則・手順・ナラティヴ』宮坂道夫、医学書院 『医療倫理学』小川芳男、北樹出版 |
備考 |
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