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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00075 | 担当教員名 | 野地 裕美 | 単位 | 0.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 5年 |
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授業概要 |
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本講義では、薬剤師が地域保健活動をする際に役立つ実戦的な臨床栄養学の基本的事項について学習する。 |
到達目標 |
急速な高齢化社会を迎えて、我が国では「新健康フロンティア」や「健康日本21」などの施策のもとで、生活習慣を改善して、生活の質を高め、疾病の予防に役立てるよう、国民的レベルで地域保健活動を推進することが重視されている。高度化する医療に対応できる高い資質を備えた薬剤師は、単に病気治療の面で職能を発揮するだけでなく、地域保健活動の主要な担い手として疾病予防の面でも社会貢献することが求められている。本講義では、4年生までの専門科目で培った生命科学を基礎として5年次の実務実習で経験して修得した知識をさらに発展させ、これからの薬剤師に必要とされる疾病の予防と健康の維持に役立つ実戦的な臨床栄養学の基本的な知識・態度を修得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 健康の維持と疾病予防に役立つ臨床栄養学: 薬剤師として、小児と成人の健康維持と疾病予防に役立つ栄養の取り方の実際を説明できる。 | 講義 | |
【2】 | 疾病の治療に役立つ臨床栄養学(1): 薬剤師として、小児と成人の疾病治療に役立つ栄養の取り方の実際を説明できる。 | 講義 | |
【3】 | 疾病の治療に役立つ臨床栄養学(2): 薬剤師として、高齢者の疾病時における栄養の取り方の実際を説明できる。 | 講義 | |
【4】 | スモールグループディスカッション(SGD1): 薬剤師として健康維持、疾病予防、疾病治療に役立つ栄養の取り方についてディスカッションし、その成果を発表し、レポートを提出する。 | スモールグループディスカッション | |
【5】 | スモールグループディスカッション(SGD2): 薬剤師として健康維持、疾病予防、疾病治療に役立つ栄養の取り方についてディスカッションし、その成果を発表し、レポートを提出する。 | スモールグループディスカッション |
評価方法 |
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出席状況やSGDへの取り組み態度およびレポートにより、知識と態度を総合的に評価する。 |
教科書 |
プリントを配布する。 |
参考図書 |
適宜紹介する。 |
備考 |
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4回目と5回目の授業では、1〜3回の外部講師(臨床の管理栄養士)による講義内容を踏まえて、課題を設定し、SGDを行う。伊藤康一、得丸博史、渡邊正知、野地裕美の4名の担当教員がタスクフォースを務める。その成果は、グループ毎に発表・討論すると共にレポートにまとめる。目的意識を持って講義とSGDに臨むこと。 |