徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    細胞生物学1

科目番号00083担当教員名三井 洋司単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】生物の構成単位である細胞の基本的形態と機能について学ぶ。私たちの体は、多くの細胞から構成されているが、均一の細胞集団ではない。ある組織に属する細胞はいろいろな機能、形態をもった細胞に分化しており、お互いに情報をやり取りし、全体として調和のとれた組織・個体を形成しているのである。そのしくみを理解するために、細胞一般について、基本的な細胞小器官、膜の構造、膜を通した輸送、細胞内区画と細胞内輸送、細胞骨格そして細胞分裂などについて概説する。
【到達目標】細胞の基本的な構造と機能を理解し,説明できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】細胞とは  
【2】細胞の基本構造 [C8(2)3-1,C8(4)1-2]  
【3】膜の構造(1)[C6(1)1-5,C8(2)2-1,2]  
【4】膜の構造(2)[C6(1)1-5,C8(2)2-1,2]  
【5】膜輸送(1)[C8(2)2-3, C13(4)1-4]  
【6】膜輸送(2)[C8(2)2-3, C9(3)3-1,2]  
【7】膜輸送(3)・神経細胞(イオンチャネルと膜電位)[C1(3)3-6,C8(3)1-1,2]  
【8】核・染色体 [C9(2)2-4]  
【9】細胞内区画と細胞内輸送(1)[C8(2)3-1]  
【10】細胞内区画と細胞内輸送(2)[C8(2)3-1]  
【11】細胞骨格(1)[C9(3)3-5]  
【12】細胞骨格(2)[C9(3)3-5]  
【13】細胞骨格(3)・筋収縮 [C9(3)3-5,C8(3)1-4]  
【14】細胞分裂(1)[C8(2)4-1]  
【15】細胞分裂(2) [C8(2)4-1]  
評価方法
筆記試験、レポート、出席などにより総合的に評価する。
教科書
Essential細胞生物学 第2版 南江堂 B.Alberts,D.Brayら著、中村桂子ら監訳
参考図書
細胞の分子生物学 第4版 Newton Press  B.Alberts,A.Johnsonら著、中村桂子ら監訳
備考
高校生で生物を履修していなくとも、容易に細胞生物学が理解できる教科書である。是非教科書を熟読してほしい。講義中に配付するホームワークの課題,ミニテストを中心に復習を行う。この科目は、高橋、三井が担当する。