徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    細胞生物学2

科目番号00087担当教員名高橋 知子単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2
授業概要
【授業概要】 
 生物系薬学の基礎となる細胞生物学の発展型内容について学習する。
【一般目標(GIO)】 
 生命現象を細胞の挙動として理解することは、老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解するために重要なことである。細胞生物学2では、薬学を学ぶ上で必要になる生命現象を細胞と分子レベルで理解するために、生体を構成する細胞の分裂、接着や細胞死について、基礎的知識を修得し、さらに生体の組織形成と調節に関わる幹細胞、分化、
細胞間コミュニケーション及び、それらの破綻に関わるがん化、老化の仕組みに関する知識を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論:細胞間シグナル伝達の原理[C9(5)4-1, C9(5)4-3]講義 
【2】細胞周期制御系(1)[C8(2)4-1]  
【3】細胞周期制御系(2)[C8(2)4-1]  
【4】細胞周期制御系(3)[C8(2)4-2]  
【5】プログラム細胞死と壊死 [C8(2)4-3]  
【6】細胞間シグナル伝達 [C6(1)4-3]  
【7】細胞の寿命と不死化の機序   
【8】細胞のがん化の機序 [C8(2)4-4,C12(1)2-3,4]  
【9】組織の構築(1)細胞外マトリックス [C8(2)1-1, C8(2)5-2]  
【10】組織の構築(2)上皮層と細胞間結合 [C8(2)1-2, C8(2)5-1]  
【11】組織の構築(3)[C8(2)1-2, C8(2)5-1]  
【12】幹細胞、iPS細胞からの組織形成  
【13】人体の発生学(1)  
【14】人体の発生学(2)  
【15】演習   
評価方法
定期試験(80%)、課題レポート・小テスト(10%)、授業態度(10%)により評価する。
教科書
Essential細胞生物学 第3版、B. Albertsら著、中村桂子ら監訳 南江堂、2010年、ISBN-4-315-51730-5
参考図書
細胞の分子生物学 第4版(James Watsonら著、松原謙一ら訳、ニュートンプレス)
備考
教科書の該当箇所、および レポート課題を,予習、復習する。 講義は三井・高橋・松尾が担当する。