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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00089 | 担当教員名 | 代田 修 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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漢方薬(漢方処方)を構成する生薬の外部形態、内部形態、並びに薬用植物の形態を観察することで生薬・薬用植物鑑定の基礎を養う。また、実際の漢方処方湯剤・軟膏剤の調製を体験する。そして、日本薬局方収載生薬の確認試験、純度試験、定量試験について実際に行って知識を習得する。さらに、生薬からの成分の分離・精製を通じてクロマトグラフ法の原理・手法を学ぶ。まとめとして、漢方方剤未知検体についてその構成生薬の鑑別を行う。 |
到達目標 |
日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる 代表的な薬用植物の形態を観察する。 代表的な薬用植物を形態が似ている植物と区別できる。 代表的な生薬を鑑別できる。 代表的な生薬の確認試験を実施できる。 代表的な生薬の純度試験を実施できる。 天然物質の代表的な抽出法、分離精製法を列挙し、実施できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 直前講義、器具配付・点検、注意:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法 目標:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。C7(1)6-1 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【2】 | 生薬の外部形態、内部形態:生薬の外部形態の観察、粉末生薬の鏡検、生薬標本の観察 目標:代表的な生薬を鑑別できる。C7(1)6-2 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【3】 | 生薬の外部形態、内部形態:生薬の外部形態の観察、粉末生薬の鏡検、生薬標本の観察 目標:代表的な生薬を鑑別できる。C7(1)6-2 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【4】 | 薬用植物園見学:代表的な薬用植物の観察 目標:代表的な薬用植物の形態を観察する。代表的な薬用植物を形態が似ている植物と区別できる。C7(1)2-1,4 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【5】 | 薬用植物園見学:代表的な薬用植物の観察 目標:代表的な薬用植物の形態を観察する。代表的な薬用植物を形態が似ている植物と区別できる。C7(1)2-1,4 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【6】 | 繁用漢方薬の体験:煎液と軟膏の調製 目標:漢方エキス製剤の特徴を煎液と比較して列挙できる。C7(3)1-7 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【7】 | 繁用漢方薬の体験:煎液と軟膏の調製 目標:漢方エキス製剤の特徴を煎液と比較して列挙できる。C7(3)1-7 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【8】 | 生薬の確認試験:薄層クロマトグラフィーなどを用いた代表的な生薬の確認試験 目標:代表的な生薬の確認試験を実施できる。C7(1)6-3 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【9】 | 生薬の確認試験:薄層クロマトグラフィーなどを用いた代表的な生薬の確認試験 目標:代表的な生薬の確認試験を実施できる。C7(1)6-3 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【10】 | 指標成分の分離精製:天然物質の代表的な抽出法、分離精製法 目標:天然物質の代表的な抽出法、分離精製法を列挙し、実施できる。C7(2)2-1 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【11】 | 指標成分の分離精製:天然物質の代表的な抽出法、分離精製法 目標:天然物質の代表的な抽出法、分離精製法を列挙し、実施できる。C7(2)2-1 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【12】 | 生薬の純度試験:代表的な生薬の純度試験 目標:代表的な生薬の純度試験を実施できる。C7(1)6-4 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【13】 | 生薬の純度試験:代表的な生薬の純度試験 目標:代表的な生薬の純度試験を実施できる。C7(1)6-4 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【14】 | 生薬の成分定量:液体クロマトグラフィー用いた代表的な生薬の成分定量 目標:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。C7(1)6-1、C2(2)5-3 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【15】 | 生薬の成分定量:液体クロマトグラフィー用いた代表的な生薬の成分定量 目標:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。C7(1)6-1、C2(2)5-3 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【16】 | 定量解析、精油定量:成分定量の解析、生薬の精油定量 目標:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。C7(1)6-1 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【17】 | 定量解析、精油定量:成分定量の解析、生薬の精油定量 目標:日本薬局方の生薬総則および生薬試験法について説明できる。C7(1)6-1 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【18】 | 未知検体の鑑別:代表的な生薬の鑑別 目標:代表的な生薬を鑑別できる。C7(1)6-2 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【19】 | 未知検体の鑑別:代表的な生薬の鑑別 目標:代表的な生薬を鑑別できる。C7(1)6-2 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
【20】 | 器具点検・回収、総評:実習の概評、器具の点検・収納等 目標:C5(2)5-3 | 実習講義および実験・実習 | ノートのまとめ、およびレポート作成。 |
評価方法 |
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出席状況・単独もしくは少人数グループで行う各実験への取り組み態度・各実験操作での技術習得状況(20%)、項目毎のレポート(30%)、筆記試験(50%)により評価する。 |
教科書 |
生薬学実習実習書、生薬・天然物化学講座 編 |
参考図書 |
第16改正日本薬局方解説書、日本薬局方解説書編集委員会 編、廣川書店、ISBN: 4-567-01522-6 |
備考 |
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【受講心得】 1年後期開講の薬用資源学を受講しておくことが望ましく、さらに2年前期開講の生薬学を受講することが必須である。 【オフィス・アワー】 適宜、薬学研究棟3階生薬・天然物化学講座 【備考】 遅刻することなく、実習開始時間の5分前には実習室に来ておくこと。 実習室内では常に白衣を着用し、無用な荷物は持ち込まないこと(携帯等の所持は不可)。 レポートは指定した提出期日を必ず守ること。 この科目は、代田・安元・岡田の3名で担当する。 |